運用成績報告(2019年4月末)

こんにちは、ぽんとんです。

令和最初の記事は、平成最後の月の運用成績報告です。

先月はなんだか適温相場が復活したのか、まったりと上昇していく相場だった印象でした。
10連休を警戒してか米国についていけない日本市場以外は。

それでは先月分の成績をお知らせいたします。

総資産の比率

前回までは目安の比率も表記していましたが、チーム間のリバランスはするつもりはないため意味がないと思いやめました。そのかわり大まかなアセットがわかるように少し細かく表記してみました。

各チームのポートフォリオ

続いて各チームの中身です。
※表の右側の数値は保有比率です。

3セクター均等チーム

ナスダック100 インベスコ QQQ トラスト シリーズ1(QQQ) 15.12%
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545)
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

米国生活必需品
セクター

バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC) 14.56%

米国ヘルスケア
セクター

バンガード・米国ヘルスケアセクターETF(VHT) 14.81%

4月中旬にヘルスケアセクターの大きな下落がありましたが、下落の前半くらいのタイミングで、積立分の資金を使ってVHTを集中的に購入しました。
さすがに底では拾えませんでしたが、それなりにいいタイミングだったと思います。

ヘッジチーム

ゴールド SMT ゴールドインデックス・オープン[為替ヘッジあり] 6.90%
金スポット(GMOクリック証券-CFD)
J-REIT トーセイ・リート投資法人(3451) 2.60%
ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)
タカラレーベン不動産投資法人(3492)
インフラ
ファンド
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281) 3.25%
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP) 

ソーシャル
レンディング

SBIソーシャルレンディング 1.21%
待機資金 1.18%

今年に入って20%以上も上昇していた「インヴィンシブル投資法人(8963)」を手放しました。
「インヴィンシブル投資法人」はホテル物件がポートフォリオの75%を占めていて、ちょっと今のホテルはバブルっぽいんじゃないのかと感じ、もう十分だと思いました。

あと、試しで持っていた「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」も手放しました。

数カ月間実際に持ってみて、自分のアセアロにこだわりがなければこれ一本に全力投資してみたいくらい良いファンドかも、という感想をもちました。
それくらいお気に入りのファンドでしたが、自分のアセアロに配置するのはちょっと違和感があったので撤退しました。

アセットの一部だけにレバレッジを掛けて全体を大きく見せるというこのファンドの手法には非常に感銘を受け、今後自分のアセアロをデザインする上でとても参考になりました。

早速、GMOクリック証券でCFDの口座を作り、ゴールドの一部にレバレッジを掛けてみるテストを始めてみました。
近いうちにナスダック100もレバレッジを掛けたCFDで置き換えてみようかと検討中です。
ゴールドとナスダックなら何となく逆相関っぽいイメージもあるから、ロスカットのリスクも分散されるかなと。

FXチーム

トライオートFX ユーロ/豪ドル(ショート) 4.21%
豪ドル/NZドル(ロング) 19.83%
NZドル/米ドル(ハーフ&ハーフ) 2.50%
米ドル/スイスフラン(ロング) 5.63%
トラリピ カナダドル/円(ロング) 5.21%
NZドル/米ドル(ハーフ&ハーフ) 2.08%
SBI証券FX ユーロ/円(ショート) 0.45%
ポーランドズロチ/円(ロング) 0.46%

※ ユーロ/円とズロチ/円はSBI証券のFX株券担保サービスを利用しているため、実質的には2つ合わせて9.69%相当の資金で運用しています。

ひとつ前の記事でも書きましたが、「トライオートFX」や「トラリピ」の特性みたいなものが何となく掴めてきたため、それまで稼働させていた自動売買の設定を一旦リセットし、新たな設定に切り替えました。

いままで主力として利用してきた「トライオートFX」提供のコアレンジャー設定をそのまま使うと、少しリスクを取りすぎかと思うようになってきたため、トラリピの設定を参考にしながら自分用に設定をカスタマイズしたので、1カ月くらいそちらで試してみようと思っています。

あと「トラリピ」での運用はスプレッドが小さい加ドル/円だけに絞り、そのほかの自動売買は「トライオートFX」で、というような使い分けにしようと再編中です。
なので今「トラリピ」で持っているNZドル/米ドルはタイミングを見て撤退します。

あと、遊びでやっていたドル/円の裁量トレードは小遣い程度の利益が出たので一旦撤退しています。

楽天VTIとの成績比較

続いて、総資産や各チームの成績を、ベンチマークとしている楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)と比較してみたいと思います。

緑が「3セクター均等チーム」、オレンジが「ヘッジチーム」、紫が「FXチーム」、青がその3つを合わせた「総資産」です。
いつものように毎日集計しているわけでなないので波形は大雑把です。

赤い線はベンチマークとしている「楽天VTI」です。基準価額をモーニングスターのサイトからダウンロードしてグラフ化しました。

現在のアセットアロケーション体制をスタートした昨年10月31日終値の価格を0%として、今年4月30日終値までの結果です。

・総資産 … 6.65%
・3セクター均等チーム … 4.02%
・ヘッジチーム … 10.81%
・FXチーム … 8.15%
・楽天VTI(ベンチマーク) … 8.53%

緑の「3セクター均等チーム」は単体で、ベンチマークの「楽天VTI」を超えることが目標です。しかし先月も引き続き負けたままでした。ヘルスケアセクターの不調も響いてか、差は広がった印象です。

青の「総資産」で見たときもベンチマークの「楽天VTI」を超えることが目標です。
こちらも「FXチーム」の大躍進があったにもかかわらず差は縮まりませんでした。

「FXチーム」は大躍進しましたが設定をリセットする前の結果です。
設定を変更した今月は成長が止まるか一旦下がるかと予想されます。

さてセルインメイの5月です。
10連休が終わりどういう月になりますでしょうか?

では本日はこれにて。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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