平成とともに退役する初代政府専用機

こんにちは、ぽんとんです。

日本は政府専用機を1992年より2機所有し、天皇や総理大臣などの要人輸送や、緊急時の在外邦人などの輸送に使用しています。

所属は航空自衛隊特別航空輸送隊第701飛行隊なので立派な自衛隊機です。乗員は客室乗務員含めてすべて自衛隊員です。北海道千歳基地に配備されています。

常に2機が同時に運用され、1機が故障した場合でも2機目を使用して要人輸送の任務を継続できる体制をとっています。

普段は新千歳空港から車で札幌へ向かう途中に赤い線の格納庫が見え、その前にいるのをよく見かけることが出来ます。


こんな感じで佇んでいます。

機種は、導入当時はハイテクジャンボとも呼ばれた、ボーイング747-400(通称ダッシュ400)です。

主要諸元

<主要スペック>
分類 特別輸送機
乗員 20人~25人
全幅 64.9m
全長 70.7m
全高 19.06m
<エンジン>
搭載数 4基
名称 CF6-80C2
<性 能>
巡航速度 マッハ約0.92
航続距離 約13,000km

※航空自衛隊HPより

現在では国内の民間航空会社のボーイング747型機、いわゆるジャンボ機はすべて引退してしまっているため、外国機や貨物機を除けば、日本の空で見られる唯一のジャンボ機で、とても貴重な存在です。

その初代政府専用機も時代の流れには逆らえず来年3月で退役し、二代目のボーイング777-300ERにバトンタッチするそうです。

私は子供のころからこの政府専用機のファンで、プラモデルを作ったり、グッズを集めたりしていたので、引退すると聞いたときには寂しさを感じました。

平成の空で活躍し、平成の時代とともに去っていくというのは、なんともいえない感慨深いものがあります。

そんなわけで、その雄姿を目に焼き付けておこうと、先日開催された千歳基地航空祭に行ってまいりました。

当日午前中は生憎の曇り空でした。そしてとても寒くて帰りたくなりました。

余りに雲が低かったため、最初の演目であったF-15J戦闘機やU-125A救難捜索機との「異機種編隊飛行」が中止になったのが残念でした。

代わりに地上でF-15J戦闘機と一緒に収まる瞬間を激写。

ちっさ…。

そして離陸。

次の演目は「航過飛行」。観客の目の前を低空で通過します。

飛行中を撮影する最後の機会なのでここは動画で撮ろうとしたのが間違いでした…。
なんと慣れないカメラ操作で録画ボタンが押されておらず、まったく撮れてませんでした。
ファインダー越しに見ただけで、肉眼でも見られず、動画としても残らず…。大変無念です。

その雄姿を目に焼き付けておこう、と意気込んでいた割にはとんでもないミスをしてしまいました。

こちらは父が撮った写真です。

そして今度は地上展示です。


滑走路からゆっくりこちらにやってきます。

そして、なんと2機が並べられました!

2機が並んで展示されるのは今年が初めてだそうです。
そして来年の航空祭ではこの機体はもう無いので、今年で最後でもある貴重なツーショットです。

観客の中の誰かが「こんなの奇跡だ!」と言っていましたが、まさにその通りだと思いました。

くぅ~。このシルエット、超かっこいい~!

こんな近くに寄れるなんて…

うわ~!みえる、私には陛下や首相が手を振る姿が見える!

翼がでかい!迫力のジャンボ機!

こんなに間近で政府専用機が見れるなんてちょっとあり得ません!
というか、普通の飛行機だってこんな間近で見られることはめったにありませんよ。

そして締めくくりはブルーインパルスとのコラボ。


雲が多くて、ブルーインパルスが描く「桜の花びら」が少しわかりにくいですが。

前半んの政府専用機の飛行は少し残念でしたが、少しずつ晴れた中で行われた後半の地上展示は、機内にこそ入れませんが、想像以上に機体に近付けたこともあり、とてもすばらしい体験でした。

政府専用機、ご苦労様でした。

では本日はこれにて。

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