こんにちは、ぽんとんです。
先日スルガ銀行の「ジャンボ宝くじ付き定期預金」の記事を書きました。
当時、貯まった100万円のいい投資先がわからず、仕方なく入った定期預金です。
預金なので限りなくゼロに近い金利のため、せめてもの楽しみとして、宝くじが毎年10枚届くこの定期預金を選びました。
今なら投資したい先がいろいろあるので、100万円もの大金を預金として寝かせているのがもったいないと思っています。
なので、解約できないかどうか調べてみました。
結論としては、満期が来るまで解約はできないようです。
私の場合、満期3年の定期で2年経過したので、あと残り1年、寝かせておくしかありません。
解約予約は、満期日の3か月前からインターネットバンキングで受け付けているようですので、忘れないようにしておかないと。
でないと自動継続なので、また3年待たなきゃならなくなります。
調べている過程で、自分の口座をインターネットバンキングでいろいろ見ていたところ、残高照会のページで、「普通預金 支払可能残高900,000円」と書いてありました。
なんだこれ?
私はスルガ銀行では普通預金口座は利用していないのに、90万円をおろせるっぽいことになっています。
良く分からないのでスルガ銀行に電話で聞いてみました。
すると、「支払可能残高」とは、定期預金を担保にして貸出できる金額だとのことです。
つまり90万円の借金が出来るということです。
借金ということは、もちろん利子がかかります。
その利率は定期預金の金利に0.5%を足した率になるとのこと。
この定期預金の現在の金利は0.01%なので、年率0.51%を日割り計算で、毎年2月と8月に手数料として徴収されるとのことでした。
あと、もしこの貸出を受けたとして、その間、担保の定期預金に対して発生する利息が減ることはないとのことでした。
あくまで”元の定期預金とは別枠の借金”という扱いなので、利息が減ることはもちろん、送られてくる宝くじの枚数が減ることもありません。
この90万円の貸出を受けて0.51%以上のリターンが望める投資に回せれば得だよなぁ、と思いつつも、借金してまで投資するのは何か違うよなぁ。
ちなみに私の場合は定期預金100万円に対して「支払可能残高」90万円ですが、この金額の算出方法がスルガ銀行のサイトのQ&Aにありました。
Q:支払可能残高はどのように算出入していますか?
A:支払可能残高は普通預金残高+総合口座定期貸越(当座貸越の利用可能額を含む)の合計金額を表示しています。
※総合口座貸越利用可能額…定期預金口座をお持ちのお客さまで 残高合計額の90%または500万円のうちいずれか少ない金額。ただし定期預金残高が1万円未満の場合は貸越ができません。
あと定期預金の中途解約についてQ&Aにはこうも書いてありました。
Q:定期預金の書替・中途解約はできますか?
A:原則、書替・中途解約は承っておりません。
やむを得ないときは、当支店までご相談ください。
冒頭で解約できないと書きましたが、やむを得ない場合は解約の相談に乗ってくれるようですね。
確かに電話で聞いたときの最後に、何かご入用な事情がおありですか?的なことを訊いてくれたので、相談には乗ってくれそうな気配ではありました。
その時は大丈夫ですと答えましたが。
この定期預金は、きっと何かの縁で3年間お金を寝かせておけという啓示だと思って、いざというときの非常用資金としてそっとしておくことにします。
そしてあと残り10枚の宝くじを楽しみに待つことにします。
おっとその前にまずは今回の年末ジャンボ5枚、当てる予定だったんだ!
では本日はこれにて。