運用成績報告(2024年5月末)

こんばんは、ぽんとんです。

5月のマーケットは月初に2回目の為替介入があったくらいで特に何もなかった印象の一か月でした。

自分はというと少しオプションの勉強をしなおしたほうがいいと思い、本棚で眠っている読みかけのオプション書籍を引っ張り出すなどしてGWくらいから再勉強を始めました。

私が持っている書籍は米国株オプションを解説するものばかりなので、米国株オプションのポジションをとってみたくなりました。

でもサクソバンクは使用感が何となくイマイチな感じを拭えず、手数料体系もわけわかんない構成になったっぽいので、新しくウィブル証券の口座を作ってみました。

ウィブル証券ではオプション取引はアプリでしかできないみたいでそこはかなり不便です。

オプションの買付しかできないらしいのですが、アプリには売付ボタンもあります。

それを押したらどうなるんでしょう。まだ試してみる勇気がでません。

あとリアルタイムでオプション価格がわかる権利が2か月分無料でもらえたのでこれはめっちゃ便利だということがわかりました。

サクソのときはリアルタイム価格をサブスクするのがもったいない気がしたので何となくこれくらいの価格かな?でトレードしてましたが、リアルタイムって重要だということがわかりました。

今後はサブスクを検討しよう。

では、そんな5月分の運用成績報告、始めます。

5月の成績(5/1~5/30)

<総資産の成績>

【前月比】:+4.73%

【年初来】:+18.73%

【設定来(2017年2月~)】:+98.11%

<年初来の損益率グラフ>

濃い青色が総資産です。相変わらずベンチマークとしている赤点線の円建てS&P500に追いつけません。

水色の『個別株』チームがベンチマークに及ばないのがつらいです。

黄色の『3セクター均等レバ2倍』チームはレバ2倍なのでベンチマークを中心にして上下に激しい動きをすることを予想していたのですが、そうではなくベンチマークより下で上下に激しい動きをしているのでちょっとこちらもつらいです。

緑の『守りの債券』チームは『守りの債券と攻めのOP』チームに改名しました。
オプションの成績が良かったのと金利が下がって保険の解約返戻金額が増えたので結構伸びてきました。

<設定来(2017年2月~)の損益率グラフ>

設定来では再び元本の2倍達成が見えてきました。

資産構成

現在、総資産を下図の3つのチームに分けて運用しています。
5月末時点での割合は下図のようになっています。

 

米株オプションを本格的にやりたくなったので、『個別株』チームの一部資金を『守りの債券と攻めのOP』チームに移したため、比率が少し変わりました。

個別株チーム

個別株で構成しているチームです。

<成績>

【前月比】:+3.41%

【年初来】:+21.11%

<ポートフォリオ>

マグニティ7や半導体のような銘柄の比率が低いためなのか、なかなかS&P500指数の成績に及ばないですね。

ポートフォリオ内で主力に据えている『ユナイテッドヘルス(UNH)』や『オールド ドミニオン フレイト ライン(ODFL)』が大きく足を引っ張っているようです。

あと決算が悪い銘柄が結構あって、毎日どれかが5%近く下げて毎日ジワジワと指数から引き離されているような印象です。

そこで決算が悪くチャートが崩れてきた『オールド ドミニオン フレイト ライン(ODFL)』を一部売却、代わりに『エヌビディア(NVDA)』『アーム ホールディングス(ARM)』を買い足しました。

あと『ローリンズ(ROL)』はディフェンシブ系かつ低位株なためオプションでターバイ・カバコ戦略をするのに適しているかなと思いました。

そのため『ROL』は一部を一旦売却。

ターバイ時の現金確保プット売りのため、決算が悪かったりあまり成績が振るわない『インチュイト(INTU)』『プール(POOL)』『S&Pグローバル(SPGI)』『アメリカン ウォーター ワークス(AWK)』から一部を切り売りして現金を確保。

それらを売却した資金を使って『守りの債券と攻めのOP』チームにて『ROL』のターバイを実行することにしました。

そのほかのトレードですが、待機資金を使ってサクソバンクにて『エアバス(AIR)』を購入。

月初に習近平氏がフランスを訪問するとのことで、エアバス機を爆買い!みたいな手土産が出るかなと思い先回りして買ったのですが、そんなニュースは出ず思惑外れで撤退。幸いにも微益は出ました。

その後、『三菱UFJフィナンシャル グループ(8306)』が決算後に大きく下げていたのでリバウンド狙いで購入。7%くらい獲って撤退しました。

<セクター比率>

<国別比率>

3セクター均等レバレッジ2倍チーム

ハイテク(Nasdaq100、半導体)、ヘルスケア、生活必需品の3つのセクターに投資するチームです。

チーム全体で見たときに2倍程度のレバレッジをかけ、結果として各セクター均等になるように配分します。

Nasdaq100には積立もしています。

<成績>

【前月比】:+5.92%

【年初来】:+17.04%

<ポートフォリオ>

『ヘルスケア・セレクト・セクターSPDRファンド(XLV)』と『生活必需品セレクト・セクターSPDRファンド(XLP)』はLEAPSコール買いにも慣れてきたので、LEAPSコール買いポジションを現物株に見立てたカバードコール戦略『LEAPSコール・ダイアゴナル・スプレッド』を少しづつはじめてみました。

<比率>

Nasdaq100と半導体の投信/ETFは現物で比率は18.30%。

『XLV』はレバレッジを考慮した実質比率は18.69%。

『XLP』はレバレッジを考慮した実質比率18.78%です。

なので3セクターの現在の割合は、

ハイテク:ヘルスケア:生活必需品 = 18.30:18.69:18.78

となっています。

だいたい3セクター比率が同じになってきました。

チーム内のレバレッジ比率は3セクターならして1.94倍程度となっています。

それにしても『LEAPSコール・ダイアゴナル・スプレッド』を組むためにコール売りを増やしたらレバレッジの比率が下がるものなんですね。コール売りを増やしたからって下落時のダメージはプレミアム分だけしか緩和されないはずのに、レバレッジ比率が思った以上に小さくなるのがなんかちょっと納得がいかない。

一応レバレッジの比率はSaxoTraderGOに表示される『時価評価額(JPY)』と『評価額(JPY)』から計算しているんですが、なんか計算方法とか認識が違うのかな。

守りの債券と攻めのOPチーム

債券とオプションを中心に構成していくチームです。
225オプションと米国株オプションでコツコツ資金を稼いで債券を買い足していきます。
来るべき暴落の際にはその債券を売って株を買うチャンスを狙います。

何故かオルカンも入っていますが他のチームに居場所がなかったのでしかたなくここに入れています。

 

<成績>

【前月比】:+5.78%

【年初来】:+16.59%

<ポートフォリオ>

<保険・債券>

少し金利が下がってきたので成績が上がってきました。
『iシェアーズ 米国債20年超 ETF(2255)』と『iFreeHOLD 米国国債(T-Zero2044)』を比べた時に、今のところ後者のほうが成績がいいように感じます。

<オプション>

日経225オプションは今回は波乱もなく順調にファーの売りのプレミアムをいただきました。

ポジティブガンマのデルタトレーディングの練習もしてましたが途中でめんどくさくなって一旦やめました。

新規で米国個別の株オプションを始めました。

中長期枠としては前述の『ROL』のターバイカバコ戦略を始めました。

あと短期枠として、ウィブル証券に口座を作って、スポットでコール買いとプット買いをしてトレードしていこうと思っています。

手始めに『UNH』が幹部のネガティブ発言とかで大きく下げたときにコール買いを仕掛けてみたところうまく反発してくれて少し獲れました。

次に好決算後に下落した『コストコ(COST)』をコール買いし、リバウンドしたところをうまく獲りました。

これらは値嵩株なので少し反発しただけで結構獲れたのですが、逆に行ったらと思うと後からちょっと怖くなりました。

現在は、決算が良かったのに大きく下げた『オクタ(OKTA)』をコール買いで拾い、同じく決算が良かったため爆上げした『シースリーエーアイ(AI)』を順張りでコール買いしています。

これらは低位株なので全損してもギャグで済ませられそうです。

<FX>

ドル円のショートポジションは2回目の為替介入時に指値が刺さっていて微益を得ました。

いまはFXオプションでドル円とユーロ円のファーのプット買いをしています。

無いとは思いますが、いきなりトレンドが変わってドル円が急落していくような場合に備えての掛け捨ての保険です。
保有資産のほとんどがドル建てなので、現在のドル高円安の逆戻りが怖いためです。

ユーロ円をプット買いしている理由は、単純にドル円と間違えてポチっとしてしまったためです。

今後について

引き続きオプションの勉強と練習を続けていきます。

ではまたです。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますよ「

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