こんばんは、ぽんとんです。
6月の米国マーケットも絶好調で、我が家の運用資産もとうとう元本に対して2倍以上を達成しました。2017年に山崎元先生の本を読んで本格的に投資を始めてから7年半かかりました。
次は6年で倍に増やすぞ~!!
それにしても上昇が急ピッチすぎて不気味な相場。NVDAなどの半導体関連株だけが上げてその他の銘柄は全然上がっていないらしいですね。
さすがの半導体にも最近息切れ感があるのがさらに不気味。
大統領選もあり、今年後半はどうなっちゃうんでしょうか。
そういえば前回作ったウィブル証券の口座。
オプションの買いだけでどれだけ戦えるかを練習中です。
たまたま運が良かっただけかとは思いますが、自分のトレード史上一番調子がよいかんじに進められました。この1か月で入金額に対して2.3倍くらいに増えてくれました。
あとついでにmoomoo証券の口座も作ってみました。中国系の会社っぽいので心配でしたが、米国株の手数料が安いのでSBIから資金を少し移動して使っていこうと思いました。
ところが日本株の単元未満株も手数料無料だったりするので、その米株用資金でうっかり日本株を買ってしまいました。
定期的に襲ってくる日本株買いたい病の症状がまた出てきたみたいです。
四季報の最新号も買っちゃったし。しばらく症状は続きそうです。
では、そんな6月分の運用成績報告、始めます。
資産構成
現在、総資産を下図の3つのチームに分けて運用しています。
6月末時点での割合は下図のようになっています。
6月の成績(6/1~6/30)
<総資産の成績>
【前月比】:+6.09%
【年初来】:+25.90%
【設定来(2017年2月~)】:+109.68%
<年初来の損益率グラフ>
濃い青色が総資産です。相変わらずベンチマークとしている赤点線の円建てS&P500に追いつけません。
どのチームもベンチマークに対してつかず離れず上昇してくれました。
特に緑の『守りの債券と攻めのOP』チームはほとんどの資金が債券にもかかわらず、オプションが調子よかったおかげもあり、株の上昇に遅れずについていけています。
<設定来(2017年2月~)の損益率グラフ>
設定来では一気に元本の2倍を達成できました。
個別株チーム
個別株で構成しているチームです。
<成績>
【前月比】:+5.63%
【年初来】:+27.93%
<ポートフォリオ>
『エヌビディア(NVDA)』
あまりの上昇っぷりに怖くなって全株売ってしまいました。
132ドルくらいのところで。
売却後も引き続き上昇していったので、やっぱりそうだよね~、上がるよね~。と悔しい思いをしたのもつかの間、すぐに反落してきたので少しホッとしています。
その後、オプションでプット買いを仕掛けたのでヘッジとして、もともと持っていた株数の1/3程度を売値よりチョイ下の価格で買い戻しました。
『アーム ホールディングス(ARM)』
資金を移すため、SBI証券で持っていたARM株を一旦利確し、数分後くらいにあらかじめ資金を用意していたmoomoo証券にて利確時と同じくらいの価格で買い戻そうという作戦をしていたのですが、その数分で一気に株価は上昇。
まぁ戻ってこないこともないだろうとその日は指値を入れて寝てしまったのですが、二度とその価格に戻ってくることはありませんでした。
そして数日がたち、気づいたら指値地点から35%くらい上に上がっていました。
なんじゃそりゃ!!株ってそんなに簡単に上がるもんかいっ!?
という超悔しい大失敗をしてしまいました。
『マイクロンテクノロジー(MU)』
上記のように『ARM』が一瞬で遠くに行ってしまったので、代わりに『MU』を購入。
でも決算前の期待値の高さが怖くなって決算前に利確撤退。結果正解でした。
『レーザーテック(6920)』『信越化学(4063)』『ディスコ(6146)』
『NVDA』と『ARM』を売ったためPFのなかの半導体成分が減ったので、気休め程度にこれらを購入しました。
日本の半導体銘柄は米国より出遅れているのか先に下落しているのかはわかりませんが、米国の上昇についていけてない感じがしたので、仮に米国半導体が大きく下げても、これらはそんなに下げないかもとか思っての選定でした、が、そんなことないか…。米国が下げれば日本はもっと下げるよね。
『プール(POOL)』『アクソン エンタープライズ(AXON)』
『POOL』はもともと調子が悪い銘柄なので売ってしまいたいと思っていたところに、下方修正的な情報が出たみたいでさらに大きめの下落を食らったので処分。
同じく調子の悪かった『AXON』とともに日本株を楽しむための生贄になってもらいました。
『新日本建設(1879)』『住友林業(1911)』
『オルガノ(6368)』『セレコーポレーション(6146)』
日本株買いたい病の症状より、何となくで購入してしまいました。
『テンパスAI(TEM)』
テレ東のWBSでソフトバンクグループの孫さんが出演していて、テンパスAIと新会社を作ったと言っているのを見てました。すると妻が、ご祝儀で買ってあげれば、というのでその場のノリでつい買ってしまいました。
<セクター比率>
<国別比率>
3セクター均等レバレッジ2倍チーム
ハイテク(Nasdaq100、半導体)、ヘルスケア、生活必需品の3つのセクターに投資するチームです。
チーム全体で見たときに2倍程度のレバレッジをかけ、結果として各セクター均等になるように配分します。
Nasdaq100には積立もしています。
<成績>
【前月比】:+7.38%
【年初来】:+25.50%
<ポートフォリオ>
妻の新NISA積立枠で一括投資しておきたいと思っていたので、特定口座の『グローバルX半導体関連 – 日本株式ETF(2644)』を利確し、その資金で『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』を追加購入しました。ボーナス設定を利用したため、新NISA積立枠の残高を使い切りました。
LEAPSコール買いをしている『ヘルスケア・セレクト・セクターSPDRファンド(XLV)』と『生活必需品セレクト・セクターSPDRファンド(XLP)』は前回に引き続きコール売りを追加して『LEAPSコール・ダイアゴナル・スプレッド』の本数を強化しました。
<比率>
Nasdaq100と半導体の投信/ETFは現物で比率は18.93%。
『XLV』はレバレッジを考慮した実質比率は17.42%。
『XLP』はレバレッジを考慮した実質比率17.21%です。
なので3セクターの現在の割合は、
ハイテク:ヘルスケア:生活必需品 = 18.93:17.42:17.21
となっています。
チーム内のレバレッジ比率は3セクターならして1.83倍程度となっています。
コール売りを追加した分、『XLV』『XLP』もレバレッジ比率が下がって見えるようになってしまいました。
守りの債券と攻めのOPチーム
債券とオプションを中心に構成していくチームです。
225オプションと米国株オプションでコツコツ資金を稼いで債券を買い足していきます。
来るべき暴落の際にはその債券を売って株を買うチャンスを狙います。
何故かオルカンも入っていますが他のチームに居場所がなかったのでしかたなくここに入れています。
<成績>
【前月比】:+5.43%
【年初来】:+22.92%
<ポートフォリオ>
<保険・債券>
金利が少しが下がってきているので成績が若干上がってきました。
<日経225オプション/先物>
日経225オプションは今回はあまりポジションをとっていません。
ファーのコールを売ったりミニのコールやプットやマイクロ先物を売買して微益を出している程度です。
<米国株オプション(中長期)>
『ローリンズ(ROL)』のターバイを継続中です。
<米国株オプション(短期)>
オプションの買いのみでトレードの練習をしています。
結構派手に取引していました。
『オクタ(OKTA)』コール買い
決算直後の下落時に逆張り ・・・損切り
『シースリーエーアイ(AI)』コール買い
好決算後に順張り ・・・利確
『デル・テクノロジーズ(DELL)』コール買い
決算直後の下落時に逆張り ・・・利確
『iシェアーズ MSCIメキシコ・キャップドETF(EWW)』コール買い
『ヴィスタ エナジー(VIST)』コール買い
メキシコ株暴落直後に逆張り ・・・利確
※VISTは板が極端に薄いようだったので今後注意しようと思います。
『HDFCバンク(HDB)』コール買い
インド株暴落直後に逆張り ・・・利確
『ルルレモン(LULU)』コール買い
決算前に上昇予想の先回り ・・・損切り
※思惑通り決算好感で株価上がるも、権利行使価格や満期が少し遠かったためか、
IV高いときに買っていたのか、プレミアムが上がらず損切り。
『ヒューレット・パッカード(HPE)』コール買い
決算後急騰時に順張り ・・・利確
『オラクル(ORCL)』コール買い
決算後急騰時に順張り ・・・利確
『iシェアーズ MSCIメキシコ・キャップドETF(EWW)』コール買い
メキシコ株の再下落後に逆張り ・・・利確
『エヌビディア(NVDA)』プット買い
『ヴァンエック・ベクトル・半導体ETF(SMH)』プット買い
『公益事業・セレクト・セクターSPDRファンド(XLU)』コール買い
『iシェアーズ MSCIドイツETF(EWG)』コール買い
半導体下げ、公益株上げ、欧州不安で下げていたドイツ株反動上げを狙ったペアトレード的ポジション
・・・全利確
『エヌビディア(NVDA)』プット買い
『アーム ホールディングス(ARM)』プット買い
『ヒューレット・パッカード(HPE)』プット買い
『SPDR ダウ工業株平均ETF(DIA)』コール買い
AI関連株下げとダウ上げを狙ったペアトレード的ポジション
・・・ARMとNVDAは利確。HPEは損切り。DIAは建値決済
『エヌビディア(NVDA)』プット買い
『ヒューレット・パッカード(HPE)』プット買い
『iシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジーETF(IBB)』コール買い
前回AI関連株が3日間下げた時にバイオ株が逆相関的に上げていたので、
再びそれが起きることを狙ったペアトレード的ポジション
・・・いずれも保有中(絶賛含み損)
最後のは初の大負けルートをたどっている案件です。
買いのみのオプションだったら普通に信用取引などでトレードしても同じかもしれませんが、期日と最大損失が決まっているオプションのほうが、いつまでも損切りできない自分にとっては合っているかもと思い始めました。
<FX>
前回から持っているドル円とユーロ円のプット買いのですが、遠すぎて無価値になってしまいました。すでに反対売買できない状態なので放置です。
ドル円はとうとう160円超えてきましたね。今回はジワジワ上げなので介入はないまでも少しは頭が重くなるかなと思い、短め近めのドル円プット買いを若干保有してみました。
<CFD>
エヌビディアが天井を打ったくらいのタイミングでNASDAQ100売りのダウ買いを仕掛け、微益を獲りました。現在はノーポジです。
今後について
引き続きオプションの勉強と練習を続けていきます。
あと清原達郎氏の本『わが投資術』を読んで日本割安小型株に興味を持ち始めてきたので、そちらにも挑戦してみようと思います。
ではまたです。
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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。