2018年11月時点でのアセットアロケーションと投資方針についてです。
メイン資産
投資目的
老後資金確保のために資産運用をしつつ、趣味としても投資を楽しむ。
アセットアロケーション
全リスク資産を「株資産」と「FX資産」の2つに分けて管理する。
・2018年11月時点では上図の比率だが、この比率は固定ではなく、2資産間での定期的なリバランスは行わない。
・状況に応じて、この2資産間の資金移動をしてもよい。
(たとえば、どちらかが危機的状況になったりチャンスが訪れた場合に、もう片方から資金を調達してくるなどはOK)
株資産について
「ナスダック100指数」「生活必需品セクター」「ヘルスケアセクター」の3均等にこだわりを持ち、全米株式(VTI)の円建て成績を超えることを目標とする。
また、来るべきリセッション対策のための株ヘッジ要素と、モチベーションの維持のための自由度をもたせた結果、下図のような4つのカテゴリによる構成で運用することとする。
この4つのカテゴリをなるべく均等になるように積み立てていく。
1. 各カテゴリのルール
ハイテク・新興・中小型株
ナスダック100指数に連動する銘柄(「QQQ」「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」など)をコアとして持つ。
サテライトとして、カテゴリ名に該当すると思える銘柄を自由に持って良い。
生活必需品・高配当株
米国生活必需品セクターの「VDC」をコアとして持つ。
サテライトとして、カテゴリ名に該当すると思える銘柄を自由に持って良い。
ヘルスケア株
米国ヘルスケアセクターの「VHT」をコアとして持つ。
サテライトとして、カテゴリ名に該当すると思える銘柄を自由に持って良い。
株ヘッジ
株と違う値動きをするものを組み入れて株のリスクをマイルドにすることを目的として、ゴールドに投資する銘柄(「SMT ゴールドインデックス・オープン」など)をコアとして持つ。
サテライトとして、REIT、インフラファンド、債券、ソーシャルレンディング、仮想通貨、為替ヘッジ用のFXなどを持って良い。
ゴールドは株安円高時に株と一緒に落ち込まないように為替ヘッジありを基本とするが、円高と思える局面があれば、一部を為替ヘッジなしへスイッチングすることもあり。
2. 積立
毎月127,000円分を各カテゴリ割り振って積み立てる。
配当金や投資可能なポイント等が貯まれば随時再投資する。
3. リバランス
積立時になるべくノーセルリバランスで比率のずれを修正していく。
4. 売買
各カテゴリ内での銘柄の組み替えは自由に行って良い。
ただし大半はコア銘柄で占めることを心がける。
5. ベンチマーク
目標が「VTI越え」なので、「楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)」をベンチマークとして、毎月成績を比較していく。
FX資産について
株とは違う値動きをする株ヘッジの役割を持たせつつ、ハイリスクハイリターン運用を行う。
・基本的には自動売買のみで運用する。なるべく手動の売買はしない。
・推奨証拠金以上の証拠金の余裕を持っておく。
・値動きの違う通貨ペアに分散する。
・新興国通貨にはなるべく手を出さない。
・株ヘッジの目的もあるので、クロス円の比率はあまり高くしない。
・積み立ては行わない。
・過去にスイスフランショックのようなことがあったことはいつも頭の片隅に入れておく。
これらのアセットアロケーションや投資方針は状況によっては柔軟に改変することも可能とする。
年金等の資産
投資目的
公的年金の補助と節税対策
運用内容
・個人型確定年金(iDeCo)月額 \53,000
・妻の企業型確定年金 月額 \24,000(マッチング拠出)
・国民年金基金 月額 \14,800
・小規模企業共済 月額 \5,000
以上
過去のアセットアロケーションと投資方針
2018年5月版
2018年1月版