こんにちは、ぽんとんです。
投資している理由を再確認するシリーズ第5弾。
シリーズの過去の記事はこちらです。
今回はFXです。
私は自分のアセアロにFXを入れています。
FXと言ってもほとんどがインヴァスト証券の「トライオートFX」とマネースクエアの「トラリピ」というリピート系の自動売買で占められています。
少しだけ裁量トレードを楽しんだりもしていますが。
インデックス投資を知ってこの長期投資の世界に入ってきたのに、FXに行きついたのは珍しいほうかもしれません。
思い返してみれば、FXのことなんか何も知らなかったため、勉強のためということで少額のトルコリラでFXデビューしてみたのが昨年の8月ごろ。
その翌日にトルコリラショックに見舞われるという大洗礼を受けたのは懐かしい思い出ですが、まだ1年もたっていないんですね。
その後にリピート系の自動売買についていろいろ調べ、長期投資として十分使えると思い比率を増やしてきました。
今では総リスク資産の40%ほどをFXで運用しています。
リピート系のFX自動売買を始めた理由
投資を始めた初期のころのアセアロをみると、90%弱が株式クラスでした。
シーゲル教授の緑本を読んだりして、ずっと右肩上がりの株って最強!みたいな気分でもいました。
そんなときに昨年2月のVIXショックでゴルディロックス相場が終わり、近い将来いよいよリセッションが来るのでは?みたいな状況になった時に、こんなに株式クラスの比率が高くて良いのだろうかと思うようになりました。
いくら地域分散やセクター分散していても、このグローバル時代、暴落するときは全部が連動して世界同時株安です。
そんな暴落が来たときに資産のほとんどが株式クラスだとちょっと勿体ないんじゃないかなと。
耐えてひたすら積み立てていけば、いずれ報われる可能性が高いことはわかっていてもそう思いました。
そんな経緯で株式クラスは少数精鋭だけを残して比率を減らし、非株クラスを増やすことにしました。
金やJ-REITを増やし、インフラファンドという投資対象も見つけました。
さらにもっと、株と相関性の少ない資産クラスはないかと探していたところで見つけたのがFX自動売買でした。
きっかけはインヴァスト証券が運営しているETF自動売買の「トライオートETF」をやっていたときに、ETFとFXに分散してリスクを抑えたポートフォリオが作成できる機能が搭載されたときでした。
株と債券やリートやゴールドの分散は普通に検討したことはありましたが、株とFXに分散、という発想が今までなかったので目から鱗でした。
それ以来、FXのことを調べたり試してみたりするようになりました。
FXは投機か?
投資を始める前までは、株式投資なんてギャンブルだろ!と思っていました。
もちろんそういう面はありますが、インデックス投資や積立投資を知って、そうじゃない面があることがわかりました。
パチンコだってただのギャンブルだと一般には思われていると思いますし、私もそう思っていました。
私は長年、仕事でパチンココンテンツの制作にも携わってきましたが、ネット上のファンの反応や、イベントなどでの実際の生の声を聞いていると、ギャンブルとしての面とは別に、コンテンツをエンターテイメントとして楽しむ人たちもいっぱいいてくれているのがわかりました。
そういう経験も有り、なんでも”ギャンブルだろ”と言って全否定するのはしたくなく、みんなが言うのとは違う側面もあるのではと疑ってかかって、食わず嫌いせずに調べたり試してみたりしたいと思っています。
FXに対しては、ゼロサムゲームだし、レバレッジがかかって危険なギャンブルで投資じゃなく投機だというイメージを持っていました。
でもFXを全否定せず調べているうちに、FXにだって投資として長期運用できる戦い方があるはず、リピート系自動売買はその一つなのではないか、と思うようになり、今では長期投資の柱の一つとして運用しています。
もちろん戦い方をひとつ間違えれば、気を緩めた瞬間に全損する危険性だってあるため、インデックス投資のように他の人にホイホイ勧めるつもりはありませんが。
FX自動売買を長期投資の対象としたことが正しかったのかは、もっと長く運用してみないとわかりませんが、今のところ、今後も株とFXは投資の2本柱として運用していきたいと思っていいます。
ちなみに最近、CFDというものに興味が出てきました。
世の中には試してみたいものがたくさんあって困ります…。
では本日はこれにて。
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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。