日本株アクティブ投信の運用をやめた理由を再確認

こんばんは、ぽんとんです。

1年くらい前、私のポートフォリオの35%は日本株アクティブ投信で占められていました。
「ジェイリバイブ」や「ひふみプラス」「DIAM新興市場日本株ファンド」など、日本の中小型株に投資する人気の投資信託です。

でも現在のポートフォリオには入れていません。

どうしてそうなったかを振り返ってみます。

ポートフォリオに日本株アクティブ投信をいれていた理由

そもそもポートフォリオに日本株アクティブ投信を入れていた理由は、米国株だけじゃなく、日本株にも将来の復活への期待や応援を込めて35%程度投資したかったためです。

ただ、いつも米国市場に振り回される日経225やTOPIXのような日本株インデックスに投資するくらいだったら普通に米国のS&P500やVTIに投資したほうがいいと思えました。

でもそれだと米国一国集中投資になってしまいます。
他の先進国や新興国に分散する気はあまりなかったのですが、日米分散はしておきたかったのです。

そこで過去の実績から日本株インデックスより成績が良かった日本株アクティブファンドを選ぶことにしました。

ただのインデックス投資で平均点を狙うよりは、一部の資産で多少のリスクをとってハイリターンを狙う戦略をとりたかったというのもあります。

速攻でお金持ちになりたい気持ちはないけど、多少は早歩きで老後の心配を軽減していきたいという気持ちがあるからです。

その戦略を、ポートフォリオの中の日本株部分に、まるまる担当してもらうことにしました。

日本株アクティブ投信をやめた理由

そういう構成で運用していくうちに、昨年2月のVIXショックや、それ以降の日本中小型株ファンドの低迷が続きます。

低迷のほうは、積み立てていればいずれ復活してくるだろうという気持ちだったのであまり気にしていませんでした。

ただ、VIXショック以降、ゴルディロックス相場は終わり、近いうちに景気低迷時期が来るだろうと思える環境に入ってきたときに、いずれ下落するのがわかっていて全力で株を持っていても良いんだろうかと疑念がわいてきました。

でもいつ不況が来るかわからないし、来てもたいして下がらないかもしれないし…。
だから感情を入れずにただひたすらに積み立てしていくのがベターな作戦なんでしょうけど。

そんなモヤモヤ考えているときに、「トライオートFX」というFXのリピート系自動売買を知ったことで状況が変わりました。

為替という、株ではない別のアセットを、自分の資産の一部で運用したいと思いました。

ただしこいつはハイリスクハイリターン運用です。
これ以上リスクは増やしたくないので、日本株アクティブ投信には泣く泣く私のポートフォリオから降板していただく決心をし、その部分をまるまる「トライオートFX」に切り替えることにしました。

そうして現在は、株は主に米国、REITとインフラファンドは主に日本、FXは通貨ペアを世界分散、というようにアセットごとに投資先を分散しているかたちになりました。

ちなみに日本株アクティブ投信は、iDeCoのほうで引き続き運用していきます。
さすがに以前のように全力でアクティブ運用はやめておこうと思いますが。
SBIのセレクトプランへの移管がもう少しで終わるので、それを機にそちらのポートフォリオも公開していこうと思います。

いや、iDeCoでアクティブ運用するんだったら、セレクトプランへ移行した意味ないじゃん、というのは内緒の方向で…。

では本日はこれにて。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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