運用成績報告(2020年5月末)

こんばんは、ぽんとんです。

コロナショックの2番底に向かうのでは?と構えていた5月の相場ですが、全然そんなことはなくスルスルと上昇してコロナバブルと言われる状態になってしまいましたね。
特に日本株の上げはすごいですね。売り続けていた外国人投資家が買い戻しているという話も聞きますが、絶好調過ぎて少し怖いです。

さて、そんな5月の成績をまとめます。

『ぽんとん式グローバル3倍6分法』ポートフォリオ

まずは、運用している6つの投資方針のうちの一つ目、『ぽんとん式グローバル3倍6分法』
の確認です。

ポートフォリオはこちらです。(円グラフの内側は目標比率です。)


【内訳】

株価指数CFD GMOクリック証券 インドNIF 1.88%
米国個別株 【AWK】アメリカン・ウォーター・ワークス 51.77%
【CME】シーエムイー・グループ
【DPZ】ドミノ・ピザ
【FICO】フェア アイザック・コーポレーション
【GILD】ギリアド・サイエンシズ
【ODFL】オールド・ドミニオン・フレイト・ライン
【OKTA】オクタ
【POOL】プール
【TMUS】Tモバイル
【UNH】ユナイテッドヘルス・グループ
【ZTS】ゾエティス
日本個別株 【4519】中外製薬 2.81%
REIT 【1555】上場インデックスファンド豪州リート 0.86%
インフラファンド 【9281】タカラレーベン・インフラ投資法人 5.71%
【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
【9286】エネクス・インフラ投資法人 
ゴールド 【1540】純金上場信託(現物国内保管型) 5.63%
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)
FX証拠金 ユーロ/円 ショート 5.33%
ポーランドズロチ/円 ロング
米ドル/円 ロング
債券 【2519】NEXT FUNDS 新興国債券・J.P.M・EM・プラス(H無) 0.89%
グローバル5.5倍バランスファンド 23.18%
待機資金 1.94%

前月に比べてだいぶ目標比率に近づけました。
もう直近の2番底はないと判断し、米国個別株を大幅に買い足しました。

日本個別株は『インフォコム』『ラ・アトレ』『メニコン』『IBJ』『ベネフィット・ワン』『システナ』『エレコム』など頻繁に売買してきましたが、結果、月末に間違って買った『中外製薬』だけが残った形です、含み益出てるのでいいんですがw。

それにしても日本個別株は、わかってはいましたがボラが高い。平気で5%とか上下するので心臓に悪いです。これからはこれぞと思った銘柄を単元未満株で少量ガチホするやり方のほうがいいのかなと思っています。

株価指数CFDは、インドのインデックスを持つことにしました。
どうしてもインド株への投資がしたくて『EPI』とか『1678』とか信託報酬のバカ高い投資信託とか、何度も何度も長年検討してきましたが、インド株に投資するにはCFDが一番手軽でいいなという結論に(今のところ)至りました。

インフラファンドは引き続き規模縮小中で、『日本再生可能エネルギーインフラ投資法人』を手放しました。

FXはゴールデンウィーク中に低資金・低レバレッジでデイトレを楽しみ、小銭を稼ぎました。
前月末にデイトレのために一旦外していた『ユーロ/円 ショート』を取得しなおし、『ユーロ/ズロチ スワップサヤ取り戦略』を再開しました。

あと目標ポートフォリオにはない『上場インデックスファンド豪州リート』と『NEXT FUNDS 新興国債券・J.P.M・EM・プラス(H無)』を新規で購入しました。
実は6月からまたまたこのポートフォリオの構成を変えようと思いまして、それの一環です。

このポートフォリオのレバレッジは現状約2.75倍になっています。
レバレッジ分を考慮した実質ポジションをアセット別にまとめ直すとこうなります。
(外側グラフは合計約275%の保有比率、内側グラフは合計300%の目標比率になります。)

ようやく目標の比率に近づいてきました。
でもまた6月には構成変えちゃうんですけどね…

次に成績確認です。

折れ線グラフは現在の投資方針をスタートした2月頭から5月29日終値までの週末ベースの成績推移です。

ベンチマークとしているのは『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(以下『楽天VTI』)と『グローバル3倍3分法ファンド』(以下『グロ3』)です。こちらはモーニングスターのサイトからダウンロードできる日次ベースのデータを使いグラフ化しています。

ようやく『楽天VTI』をアウトパフォームしてきました。

次に5月の成績です。

自力アクティブ運用に切り替えた成果が出てきたのか、目標としている2つのベンチマークに対して2倍以上の成績となりました。

日本個別株を頻繁に売買していて、そのボラティリティの高さに結構損失を食らっていたつもりだったのですが、ゴールデンウィーク中にちょこちょこFXのデイトレをやって小銭を稼いだり、コロナショック以降ずっと高値圏で止まっていたユーロ/ズロチが下がってきてくれたりと、FXに助けられた感じです。あと米国個別株の比率を高めた影響もありそうです。

『ぽんとん式米国8種』ポートフォリオ

二つ目は『ぽんとん式米国8種』です。

ポートフォリオの確認です。(円グラフの内側は目標比率です。)

今回もリバランスは行っておりません。『SPGI』が少し多めになってきました。

このポートフォリオを全体でならした場合のレバレッジは現状約1.25倍になります。
レバレッジ分を考慮した実質ポジションをアセット別にまとめるとこうなります。
(外側グラフは合計約125%の保有比率、内側グラフは合計125%の目標比率になります。)


先月まで債券が多めでしたが、株価が上がってきたこともあり理想の比率になってきました。

続いて成績推移の確認です。
今のところ圧勝です。暴落直前の水準に戻ってきました。
コロナショックがなかったことになります。

次に5月の成績です。

引き続き健闘中です。
月末に一瞬ハイテクが弱かったタイミングがあってその煽りを食らいましたが、最後は持ち直しました。

『ぽんとん式米国株3セクター均等』NISAポートフォリオ

次にNISA枠で運用している『ぽんとん式米国株3セクター均等』NISAポートフォリオの確認です。

ポートフォリオはこちらです。


少しだけ「VDC」を買い足しました。

全体でならした場合のレバレッジは現状約1.68倍です。
レバレッジ分を考慮した実質ポジションをセクター別にまとめると下図になります。
こちらの実質ポジションで見たときに3均等になることを目指してます。
(円グラフの内側は目標比率です。)


ヘルスケアセクターが引き続き絶好調のようです。

続いて成績推移です。
このポートフォリオは株式のみの構成なのでベンチマークは『楽天VTI』のみとしています。

一か月以上続いた横這い相場がようやく終わって上抜けし、2月頭の設定来水準まで戻しました。
横這い相場下ではレバレッジETFの特性である減価現象が起きているはずなので、グラフもなんだか弱々しく見えます。実際どれだけ減価しているかはわかりませんが、気持ち的に少しイヤな期間でした。

次に5月の成績です。

一応レバレッジをかけているので妥当な成績だとは思います。

妻のNISAポートフォリオ

次は妻のNISA枠で運用しているポートフォリオです。

ポートフォリオはこちらです。(円グラフの内側はアセアロの目標比率です。)

日本株比率が少しだけ多めに見えますが、『ひふみプラス』は海外株が10%以上入っているので、これくらいでちょうどいいのかもしれません。

成績推移です。こちらのベンチマークも『楽天VTI』のみとしています。

順調に『楽天VTI』をアウトパフォームしています。

5月の成績です。

『ひふみプラス』や『東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン』を組み込んでいる分、『楽天VTI』より好成績を残せました。日本株絶好調ですね!

ぽんとん iDeCo ポートフォリオ

次はiDeCo枠で運用しているポートフォリオです。

ポートフォリオは以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

なんとなく円安に行くような気がしているので(根拠はありません)、積立時に為替ヘッジのない『eMAXIS Slim先進国株式』を多めに購入しました。

次に成績推移です。
DCやiDeCoなど年金系の資産は米国株式ではなく全世界株式のインデックスを目標にしているため、ここでのベンチマークは『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(以下『楽天VT』)としています。

企業型DCからiDeCoに移行手続き中だったために暴落初期の直撃は回避されたというアドバンテージはありますが、設定来水準まで戻してきました。

次に5月の成績です。

こちらも日本株投信の『ジェイリバイブ』を組み込んでいるため『楽天VT』に比べ好成績でした。
あと今まで不調だった新興国債券がすこし復活してきたようです。

妻の企業型DCポートフォリオ

最後に妻の企業型DCのポートフォリオです。

ポートフォリオは以下のようになっています。(円グラフの内側は目標比率です。)
株も新興国債券もともに上昇してきているので比率はあまり変わっていません。

成績推移です。
こちらもベンチマークは『楽天VT』にしています。

引き続きアウトパフォームを維持できています。

5月の成績です。

今回はアウトパフォームできました。

今回の成績報告は以上です。

他の記事にも書きましたが、米国個別株のポートフォリオを運用したいと思っています。
なので、『ぽんとん式グローバル3倍6分法』の中の米国個別株を単独のポートフォリオとして独立させ、かわりに『妻NISAポートフォリオ』を『ぽんとん式グローバル3倍6分法』に組み込んでついでにアセット構成も変えてしまおうと思っています。

またコロコロ投資方針が変わってしまいますが、自分に合った投資法にたどり着くための回避できない道のりなので仕方がないですよねw。

とりあえず、直近の2番底はないと思いフルインベストメントに切り替えたので、近く大暴落するかもしれませんねww。

つかの間のバブル、踊れるところまで踊っていきましょう~。

ではでは。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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