運用成績報告(2021年6月末)

こんばんは、ぽんとんです。

2021年6月の成績報告をしていきます。

資産構成

長期投資を目的としているメイン資産ポートフォリオは3つのチームに分けて運用しています。

チーム比率

戦略変更により、いままで『代用有価証券チーム』としていたものを『日本株チーム』に改名しました。

旧『代用有価証券チーム』内のゴールドを売却し、その資金の一部を『FXチーム』に移しました。また短期投資ポートフォリオを辞めたため、その資金を全額『FXチーム』で運用することにしたので、『FXチーム』の比率が高くなっています。

前回まで決めていた目標比率も今回撤廃しましたが、なんとなく、

株式:FX = 80:20

のイメージでやっていこうと思います。

セクター比率

今回から投資対象のセクター比率も出してみました。

セクターは日本株も含めて、米国のYahoo!Financeを参考にしています。

ただ、半導体関連の比率も出してみたかったので、「情報技術」セクターだけは「半導体」と「その他」で分けてみました。

FXと待機資金は「通貨」としてみました。

半導体関連の比重を高くした投資を行っています。

では、それぞれのチームを詳しく見ていきます。

米国株チーム

このチームでは主に米国の個別株とETFに投資していきます。

銘柄内訳

SMH ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF 8.63%
AWK アメリカン・ウォーター・ワークス 8.50%
ADBE アドビ 5.43%
ODFL オールド・ドミニオン・フレイト・ライン 5.41%
MSFT マイクロソフト 5.40%
SPGI エス・アンド・ピー・グローバル 4.95%
ZTS ゾエティス 4.58%
RPRX ロイヤルティ・ファーマ 4.46%
NEE ネクステラ・エナジー 4.38%
OKTA オクタ 3.29%
ZM ズーム・ビデオ 2.69%
CRWD クラウドストライク 2.10%
CDNS ケイデンス・デザイン・システムズ 2.03%
ASML ASML ホールディングス 1.92%
POOL プール 1.28%
IDXX アイデックス・ラボラトリーズ 1.17%
DPZ ドミノ・ピザ 1.08%
TMUS Tモバイル 1.01%
UNH ユナイテッドヘルス 0.93%
SKYT スカイウォーターテクノロジー 0.05%
待機資金(ドル) 0.04%

『ビザ(V)』は今後の期待があまり持てないような気がしてきたので売却しました。

代わりに決算後の大幅下落から回復基調にある『オクタ(OKTA)』を追加購入しました。

あと半導体関連では、『ケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)』の比率がダントツで高かったのですが、少し分散しておきたいなと思ったため一部を売却。

代わりに『ASLM』と『ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF(SMH)』を追加購入しています。

余った資金で米国の新興ファウンドリー『スカイウォーターテクノロジー(SKYT)』をお試しで小額購入してみました。

日本株チーム

このチームでは日本個別株や、東証ETFに投資します。
さらにこれらを代用有価証券として、FXの証拠金として流用できるようにしています。

このような2階建ての投資を行うことで資金効率を高めていくチームです。

日本個別株はなるべく多くに分散するため単元未満株でも購入しています。

銘柄内訳

6967 新光電気工業 1.70%
6920 レーザーテック 1.62%
2412 ベネフィット・ワン 1.46%
4369 トリケミカル研究所 1.37%
6923 ジャパンエレベーターサービス 1.08%
8035 東京エレクトロン 1.00%
4816 東映アニメーション 0.93%
7508 G−7ホールディングス 0.92%
6857 アドバンテスト 0.88%
3563 FOOD & LIFE COMPANIES (旧 スシローグローバル) 0.86%
待機資金(円) 0.01%

「代用有価証券チーム」改め「日本株チーム」です。
組み込んでいたゴールドを全売却してシンプルになっためチーム名も分かりやすくしました。

投資を始めた初期のころから分散対象としてずーっと持っていたゴールドですが、思い切って手放しました。

ゴールドについては、2018年のVIXショックやクリスマスショック、昨年のコロナショックの時など、そのありがたみは痛いほど経験しました。

ただ、株下落時にはクッションとなって精神的には非常に有効でしたが、結局のところ、利益には繋がっていないなと感じていました。

下落の底付近でゴールドを売って株を買えればいいんでしょうけど、そんな都合のいいことはうまくできないですし。

おまけにコロナショック時には株も債券も金も全部下落する局面があり、ぜんぜんクッションになっていない瞬間がありました。さすがに回復は株よりも早かったですが。
聞くところによるとリーマンショック時もそうだったとか。

であれば、今ならCFDや信用取引で売りでヘッジするという選択肢も選べるようになったので(成功できるかは別ですが…)、思い切ってゴールドから卒業しました。

で、売却したゴールドの資金は、一部を『FXチーム』に移し、残りの資金で『レーザーテック(6920)』『新光電気工業(6967)』『トリケミカル研究所(4369)』を追加購入して半導体関連の比率を強化してみました。

FXチーム

このチームでは株以外の分散先としてFXに長期投資をしていきます。
現在では下記の口座、通貨ペアで網掛けFXを実践中です。

セントラル短資FX
・豪ドル/NZドル
・ユーロ/ポンド
・カナダドル/円

SBI証券FX
・ユーロ/ポンド
・ドル/フラン

SBI証券FXのほうでは日本株チームの株を代用有価証券として証拠金を節約しています。

網掛けFXは今のところ始めたばかりなので、含み損が増えてきています。

また、証拠金には余裕を持たせており、その余裕があるうちは株のデイトレやCFDを使った裁量取引など、短期で小銭を稼ぐ作戦を行っていこうと思っています。

成績

6月の成績(6/1~6/30)

年初来の損益率(週末ベース)

ハイテクグロース株が復活しつつあり、6月は米国株、日本株ともに絶好調でした。
ただ日本株のほうは月末に半導体界隈を中心に勢いがなくなってしまいました。

FXのほうは網掛けFXを始めたばかりということもあって現在は含み損が増え、充電期間のようです。(あと大きな資金を追加したため過去の利益率が薄まり、「年初来の損益率」のほうは大きく下落しているようなグラフになってしまいました。…)

6月の運用報告は以上です。

ではまた。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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