こんばんは、ぽんとんです。
4月は日本株の調子が悪い月でしたね。先進国株や新興国株に比べてもダントツに悪いようです。
ワクチン接種率が極端に低いためという話もあるようですが、感染爆発しているインドより成績が悪い月でした。
では2021年4月の成績報告をしていきます。
メイン資産ポートフォリオ
確定拠出年金や遊び運用以外のメイン資産を運用するポートフォリオになります。
このポートフォリオは3つのチームで構成してあります。
現在の構成はこちらになります。(内側の円は目標比率です)
4月の成績(4/1~4/30)
年初来の騰落(週末ベース)
米国個別株チーム、トラリピチームは順調に増えてくれましたが、代用有価証券チームは日本個別株が主力のためか、全然仕事をしてくれませんでした。
では、それぞれのチームを詳しく見ていきます。
米国株チーム
このチームではSBI証券の口座で主に米国の個別株とETFに投資していきます。
銘柄内訳
AWK | アメリカン・ウォーター・ワークス | 9.40% |
SMH | ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF | 6.64% |
ODFL | オールド・ドミニオン・フレイト・ライン | 6.00% |
MSFT | マイクロソフト | 5.49% |
CDNS | ケイデンス・デザイン・システムズ | 5.47% |
RPRX | ロイヤルティ・ファーマ | 5.23% |
ADBE | アドビ | 5.15% |
SPGI | エス・アンド・ピー・グローバル | 5.14% |
NEE | ネクステラ・エナジー | 5.06% |
ZTS | ゾエティス | 4.46% |
OKTA | オクタ | 3.28% |
ZM | ズーム・ビデオ | 1.94% |
CRWD | クラウドストライク | 1.58% |
POOL | プール | 1.28% |
IDXX | アイデックス・ラボラトリーズ | 1.11% |
UNH | ユナイテッドヘルス | 1.01% |
TMUS | Tモバイル | 1.00% |
GDRX | グッドアールエックス | 0.77% |
DPZ | ドミノ・ピザ | 0.64% |
V | ビザ | 0.59% |
ASML | ASML | 0.33% |
待機資金(ドル) | 0.03% |
グロースの「スクエア」「ファイバー・インターナショナル」「ロク」と、お遊びだった「大和 – NASDAQ100 3倍ブル」をいいところで売却、そこそこの利益が出ました。
それらの資金で、以前手放したお気に入り銘柄の「ユナイテッドヘルス」「Tモバイル」「グッドアールエックス」「ドミノ・ピザ」を少し買い戻しました。
あと米国四季報を見て気になり始めた「アイデックス・ラボラトリーズ」を仲間に加えました。
「ASML」は最近熱い半導体株ブームに乗ってちょっとだけ買ってみました。
代用有価証券チーム
このチームではauカブコム証券の口座で日本の個別株とゴールドに投資します。
さらにそれらを担保に代用有価証券のサービスを利用しFXにも投資します。
このような2階建ての投資を行うことで資金効率を高めていくチームです。
日本個別株はなるべく多くに分散するため単元未満株を購入しています。
FXはトラリピのようなリピート系の手法を手動で行います。
たまにチャンスと思えばスポットでエントリーするかもです。
銘柄内訳
4684 | オービック | 0.49% |
7071 | アンビス | 0.47% |
4816 | 東映アニメーション | 0.46% |
7508 | G−7ホールディングス | 0.46% |
3923 | ラクス | 0.46% |
6923 | レーザーテック | 0.45% |
8035 | 東京エレクトロン | 0.45% |
6857 | アドバンテスト | 0.43% |
7780 | メニコン | 0.43% |
3563 | F&LC (旧 スシローグローバル) | 0.43% |
4739 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 0.42% |
3038 | 神戸物産 | 0.39% |
2563 | iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり) | 1.39% |
1655 | iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF | 0.92% |
1540 | 純金上場信託 | 1.94% |
投信 | 日興 – ゴールド・ファンド(H有) | 1.73% |
待機資金(円)+ FX 証拠金 | 7.87% |
日本株の雲行きが怪しかったので、チャートの形が下がりそうになっている銘柄を一旦利確or損切りをして現金を増やし保有株を軽量化しました。
これらを抱えたままでGWを跨ぐのが少し不安だったというのもあります。
おかげで「AI inside」の月末のストップ安を回避することが出来ました。
追加した銘柄としては、日本株でも半導体株ブームに乗ってみようと思い「東京エレクトロン」「アドバンテスト」「レーザーテック」を買ってみました。
「レーザーテック」なんかかなり高値掴みしたような気もしますが…。
今回の軽量化で現金が多くなりすぎて機会損失の恐怖も感じ始めてきたので、とりあえずの繋ぎとして、S&P500のインデックスETFを少し買っておきました。
為替ヘッジありなしで迷ったので両方買っときました。
今後は、個別株にエントリーする場合はチャートの形が下降中のものはわざわざ買わないで、ちょっと真剣にタイミングを考えていこうと思います。
いままでは長期投資だから、ということでトレンドなんか構わずに思いついたら即買っていたので。
あと単元未満株はやはりちょっと使いにくいと感じ始めているので(最初から分かっていたことなのにw)今後は多用は避けていこうとも考えています。
2階建て投資の2階部分であるFXは、ユーロ/円の売り、カナダドル/円の買いを手動トラリピで運用しています。
それぞれのレンジは下記のようにしています。
・ユーロ/円の売りレンジ : 120円~140円
・カナダドル/円の買いレンジ : 75円~86円
カナダドル/円のほうはレンジを上抜けしてしまい、現在はノーポジです。
ユーロ/円のほうはどんどんどんどん円安ユーロ高が進んでしまい、そろそろカナダドル/円で稼いだ利益分がなくなりそうです。
そもそもカナダドル/円と逆相関だからセットで運用していたものなので、そちらがノーポジになった時点で損切りしておくべきでした。大失敗でした。
トラリピチーム
このチームはマネースクエアの口座でトラリピを行います。
株以外の分散先として長期投資をしていきます。
現状は、豪ドル/NZドルでハーフハーフがメイン、口座内分散としてカナダドル/円の買いを少量行います。
それぞれのレンジは下記のようにしています。
・豪ドル/NZドルでハーフハーフ :
買いレンジ 1.01~1.07
売りレンジ 1.07~1.13
※1.07±0.25の中心レンジを厚めにしたダイヤモンド戦略
・カナダドル/円の買い : 75円~86円
豪ドル/NZドルは前月の充電期間を経て当月は下方向に結構戻ってきてくれたのでそれなりの利益が出てきています。
カナダドル/円は代用有価証券チームと同様設定なので、レンジ上抜けによりノーポジ状態のままです。
5月からはユーロ/ポンドがトラリピの取り扱い通貨に加わるので、分散のためにそちらにも資金を割り当てて運用したいなと思っています。
その他
上記のメイン資産ポートフォリオは老後資金運用ですが、それとは別枠で個人的な余裕資金で遊びの運用をしています。楽天証券やマネックス証券、GMOクリック証券など、メイン資産とは別の口座を利用して短期投資を楽しんでいます。
当月の売買行動ですが、米国株では前月では大きな含み損も経験したOKTA、SQ、PINSに15%~25%の利益が出たところで利確。ZMのみは未だに塩漬け中です。
日本株は「トヨクモ(4058)」が下がり始めたので利益小額で利確撤退。
「タスキ(2987)」は含み損が10%近くになったので泣く泣く損切り。
CFDでは前月持っていたAppleが10%程度上昇したので利確。
決算プレイとしてFacebookとテスラを買ったところ、両方とも決算良かったのですがFacebookは上昇して7%ほどの利益、テスラは下落して5%ほどの損失が出たところでそれぞれ決済しました。
現在は決算後に下がったマイクロソフトを拾い、GW中のヘッジとして日本225のショートも少量保有しています。
あと、ついに信用取引デビューを果たしました。
私の信用取引の使い方としては、代用有価証券も使い、日本個別株やETFの下落トレンドにおいて「売り」で収益を取れるようになりたいと考えています。
レバレッジをかけて「買い」で入る使い方は想定していません。(そういうことはCFDで十分なので)
練習として「東京電力HD」「T&Dホールディングス」「パナソニック」において、売りから入ってみました。
結果は「東京電力HD」はごくごく少量勝ちましたが、ほか2つは数日で思惑と違う方向に動き出して損切りしました。
GWは跨ぎたくなかったので現在はノーポジです。
うまくチャートを読めるようになりたいものです。
GWで勉強します。
以上です。
ではまた。
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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。