運用成績報告(2020年10月末)

こんばんは、ぽんとんです。

10月相場はずいぶん乱高下しましたね。
自分的には結構厳しい結果に終わりました。

少しでも取ってやろうと思っていろいろ売買を繰り返していたら、いつの間にか指数より成績が悪くなってしましました。

多分何も余計なことをしていなければ、もう少し自分のポートフォリオの下落は抑えられていたんだろうなという月でした。

そんな失敗運用をしてしまった10月の成績をまとめます。
現在運用しているポートフォリオは下記の5つです。

【メイン資産①】米国8種均等ポートフォリオ
【メイン資産②】個別株アクティブポートフォリオ
【メイン資産③】投信FXアクティブ(適当)ポートフォリオ
【確定拠出年金①】iDeCo ポートフォリオ
【確定拠出年金②】妻の企業型DC ポートフォリオ

【メイン資産①】米国8種均等ポートフォリオ

一つ目は『米国8種均等ポートフォリオ』です。
現在の構成を確認します。(円グラフの内側は目標比率です。)

ADBE アドビ 12.97%
MSFT マイクロソフト 12.62%
NEE ネクステラ・エナジー 13.59%
OKTA オクタ 11.87%
SPGI エス・アンド・ピー・グローバル 12.17%
V ビザ 11.86%
SMH ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF 13.70%
TMF Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF 11.18%
待機資金 0.06%

余計な投資行動その1。
組み入れ銘柄を『ロッキード・マーチン(LMT)』から『オクタ(OKTA)』に入れ替えました。

『LMT』はこのポートフォリオを始めて以来ずっと調子が悪かったのと、トランプ銘柄なので、バイデン候補が大統領に当選したら下がるだろうと思い、悩んだ末に売却。
個別株ポートフォリオでいままで良い思い出のある『OKTA』をこちらで長期保有しようと思った次第です。

ところが、積立資金まで全額『OKTA』に投入したところで暴落開始。
あれよあれよと下がって月末の時点での『OKTA』の含み損はすでに15%強になってしまいました。

その間『LMT』は10%弱しか下落していないので、何もしていなければよかったと後悔。
しかもトランプ勝利の確率が上がってきているっぽいし。
入れ替えタイミング早すぎたなぁ。

続いて成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
期間はこのポートフォリオをスタートした2月1日から10月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『米国8種均等 ポートフォリオ』 -7.05% 5.27%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) -1.30% -1.72%

ベンチマークに対しては、この1カ月でみると大敗北です。
長期債利回り上昇も影響しています。最近ハイテク株と長期債券価格の相関が高い気がします。
次回あたり『TMF』も別の銘柄に入れ替えようかなぁ、とさらに余計なことを思ったりしています。

【メイン資産②】個別株アクティブポートフォリオ

次は『個別株アクティブポートフォリオ』です。
現在の構成を確認します。(円グラフの内側は目標比率です。)

AWK アメリカン・ウォーター・ワークス 21.33%
ODFL オールド・ドミニオン・フレイト・ライン 10.52%
CDNS ケイデンス・デザイン・システムズ 10.51%
ZTS ゾエティス 10.09%
CME シーエムイー・グループ 9.23%
DPZ ドミノ・ピザ 9.09%
GDRX グッドアールエックス 4.77%
U ユニティソフトウェア 4.56%
CRWD クラウドストライク 4.46%
4348 インフォコム(株) 4.35%
RPRX ロイヤルティ・ファーマ 3.53%
BNTX バイオンテック 1.85%
POOL プール 1.68%
TMUS Tモバイル 1.58%
NCNO エヌシーノ 1.27%
ZI ズームインフォ 1.19%
待機資金 0.02%

余計な投資行動その2。
チャレンジ枠の範囲内ですが、ここでも余計な売買を繰り返しました。

じっちゃまが一時期推していたシクリカル銘柄の『チーズケーキファクトリー(CAKE)』や『タペストリー(TPR)』。

地方への移住が増えてきているということでその流れに乗ろうと思い、住宅メーカーの『レナー(LEN)』や家電の『ワールプール(WHR)』。

日米ともに中古車市場が好調ということで中古車販売の『リシア モーターズ(LAD)』、『ネクステージ(3186)』、『IDOM(7599)』。

いろいろ欲しくなって物色していましたが、どれも冴えずにときめかなかったのですぐに断捨離しました。『IDOM』は決算良かったからよっしゃ!と思ったのですが、決算後から下がり続けてつらくなってきたのでやはり手放しました。

一個だけ良かった投資行動ですが、超過熱していた『東証マザーズETF(2516)』は直近最高値の2018年1月(VIXショックの直前)の価格に達したら落ちるだろうと予想していたのでその少し手前で利確。その後の暴落を避けることが出来たのが唯一の救いでした。

月末になって少し落ちつおこうと思い、以前保有していた『プール(POOL)』『Tモバイル(TMUS)』『インフォコム(4348)』『ズームインフォ(ZI)』を少し買い戻して大統領選を迎えようと思います。

『エヌシーノ(NCNO)』はじっちゃまがテンバガー候補だということをお話しされていたので小額だけ購入しておきました。
『バイオンテック(BNTX)』はコロナワクチンに一番近いということで一応持っておいてます。

以前銘柄が多くなって管理が面倒になって断捨離したはずなのに、細かいのがいろいろと増えて、またとっ散らかってきました。

そんな余計な売買を行っていたこのポートフォリオの成績を確認します。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
期間はこのポートフォリオをスタートした7月1日から10月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『個別株アクティブポートフォリオ』 -2.93% 9.76%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) -1.30% 6.55%

前月にせっかく引き離したベンチマークとの差が少しずつ縮まりつつあります。

【メイン資産③】投信FXアクティブ(適当)ポートフォリオ

次は『投信FXアクティブ(適当)ポートフォリオ』です。

まずは現在の構成を確認します。
(このポートフォリオは適当運用なので目標比率はありません。)

iFree レバレッジ NASDAQ100 48.80%
日興 ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) 32.81%
FX(トラリピ) 18.39%

マネースクエアのトラリピで10月から豪ドル/NZドルの通貨ペアが追加されました。
豪ドル/NZドルは以前トライオートFXで運用したことがあって魅力がある通貨ペアだと思っていたので、今回トラリピに追加されたのを機にトラリピ復帰しました。

トラリピに回す資金確保のため、『iFreeレバレッジNASDAQ100』を一部売却しました。

このポートフォリオは投資信託をFXの証拠金として利用できるauカブコム証券の代用有価証券サービスを利用して資金効率を高めた投資をすることが目的です。

なのでトラリピとは別に、投資信託である『iFreeレバレッジNASDAQ100』と『日興 ゴールドファンド』の評価額の70%分を利用してその裏でFXを行っています。

そこで余計な投資行動その3。
FXを始める手始めにテクニカルチャートの練習として、ユーロ/ドルやらドル/円をスポットでロングして3連敗しました。
おかげでこのポートフォリオのパフォーマンスを3%ほど下げる結果になりました。

ドル/円ロングはまだ塩漬け中で、104円を下回ったら泣く泣く損切りする予定です。

この代用有価証券分のFXでは今後、手動トラリピでカナダドル/円を長期運用していこうと思います。

手動トラリピとは、自動売買であるトラリピと同じ手法を他の証券会社で手動で行うことです。

続いてポートフォリオの成績を確認します。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
期間はこのポートフォリオをスタートした9月1日から10月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『投信FXアクティブ(適当)ポートフォリオ』 -4.55% -7.22%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) -1.30% -5.37%

FXでの損失がなければいい勝負だったかもしれません。
ほんとに余計なことをしました…。

【確定拠出年金①】iDeCo ポートフォリオ

次はiDeCo枠で運用しているポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

eMAXIS Slim先進国株式インデックス 34.49%
日興 – インデックスファンド海外株式 ヘッジあり<DC専用> 34.10%
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> 19.81%
ひふみ年金 11.59%

比率は前月とあまり変わってないようです。

続いて成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
期間はこのポートフォリオをスタートした3月1日から10月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『iDeCo ポートフォリオ』 -2.35% 6.63%
楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT) -1.72% 3.88%

この1か月はベンチマークに対して少し悪かったようです。

前月に見られた日本中小型株の勢いは感じられませんでした。

【確定拠出年金②】妻の企業型DC ポートフォリオ

最後に妻の企業型DCのポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年⾦向け) 80.74%
野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年⾦向け) 19.26%

前回と比率はほぼ変化なしです。

続いて成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
期間はこのポートフォリオをスタートした2019年3月1日から今年10月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『妻の企業型DC ポートフォリオ』 -2.49% 5.80%
楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT) -1.72% 6.48%

こちらもこの1か月はベンチマークに対して少し悪かったようです。

設定来でもとうとう追い抜かれました。

さて、いよいよ今週は大統領選ですね。
すんなり決まって株価も回復していけばよいのですが。
ヨーロッパでの再ロックダウンも心配です…。

今回は以上になります。

ではでは。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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