運用成績報告(2020年9月末)

こんばんは、ぽんとんです。

9月は久々に大きく下げた相場でしたね。
それ以前が上げすぎだと思っていたので、こういう下げがないと逆に怖くなってしまいます。

では、現在運用しているポートフォリオの9月の成績をまとめます。
前回の運用成績報告のときに予告したようにポートフォリオを一個追加しました。
現在運用しているポートフォリオはこれで5つになりました。

【メイン資産①】『米国8種均等』ポートフォリオ

一つ目は『米国8種均等』ポートフォリオです。
現在の構成を確認します。(円グラフの内側は目標比率です。)

ADBE アドビ 13.55%
LMT ロッキード・マーチン 11.65%
MSFT マイクロソフト 12.49%
NEE ネクステラ・エナジー 12.27%
SPGI エス・アンド・ピー・グローバル 12.95%
V ビザ 12.42%
SMH ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF 12.99%
TMF Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF 11.66%
待機資金 0.02%

前回からみると『MSFT』や『V』が比較的比率を下げた感じでした。

積立資金を使って目標比率からの乖離が大きめだった『NEE』と『TMF』の買い増しをすこしだけ行いました。『NEE』のほうはNISA枠を使用しました。

『TMF』と『LMT』は比率がまだ低いままなので次回はこちらを買い増しできたらと思っています。

続いて成績推移の確認です。

下の折れ線グラフはこのポートフォリオをスタートした2月の初めから9月30日終値までの騰落率です。

青:『米国8種均等』ポートフォリオ(※週末ベース)

赤:『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)』(ベンチマーク)
(※モーニングスターのサイトからダウンロードした週末ベースデータをグラフ化)


ベンチマークの米国株インデックスとの上方乖離はキープできている感じです。

次に前月比成績です。

ベンチマークに対して下落を抑えることができました。

【メイン資産②】『個別株アクティブ』ポートフォリオ

次に『個別株アクティブ』ポートフォリオです。

今回からカテゴリを3つに分けて目標比率を決めました。
債券代わりの「ディフェンシブ枠」を20%、じっくり保有する「長期投資枠」を50%、チャンスがあれば短期投資にチャレンジしたり平時は長期保有したりとアクティブに運用する「チャレンジ枠」を30%、というふうに整理しました。

比率を決めた運用にしていくのでポートフォリオ名に入れていた「適当」の文字は返上しました。

今現在の構成は下記のようになっています。(円グラフの内側は目標比率です。)

AWK アメリカン・ウォーター・ワークス 20.08%
ZTS ゾエティス 10.30%
CME シーエムイー・グループ 10.02%
CDNS ケイデンス・デザイン・システムズ 10.02%
DPZ ドミノ・ピザ 10.00%
ODFL オールド・ドミニオン・フレイト・ライン 9.78%
RPRX ロイヤルティ・ファーマ 5.14%
OKTA オクタ 5.02%
CRWD クラウドストライク 5.00%
GDRX グッドアールエックス 4.90%
U ユニティソフトウェア 4.60%
2516 東証マザーズETF 3.15%
1615 東証銀行業株価指数連動型上場投信 1.09%
待機資金 0.90%

チャレンジ枠を決めたことで今回はかなりアクティブに売買しました。

まず長期で持っていようと思っていた『TMUS』『UNH』『POOL』『AMZN』を売却して資金を増やし、じっちゃまのtwitterで推奨されていたIPO銘柄の『ユニティ(U)』『グッドアールエックス(GDRX)』をIPO初日に購入。
2銘柄とも数日後の一番高いところで売却出来、うまく利益を取れました。
その後、少し安くなったところで2つとも再購入。現在はさらに下落中ですがしばらく保有しておこうと思います。

そんなボーナスタイムはひと段落したので、月末に余った資金で『クラウドストライク(CRWD)』を購入。
すでに保有している『RPRX』と『OKTA』とあわせれば、チャレンジ枠はじっちゃま推奨銘柄ばかりになってしまいました。

あと今回の9月の下落では日本株はつられて下落せずに日本株一強というありえない事態になっています。

その波に乗って日本株比率を高めたいと思っていたので『東証マザーズETF(2516)』『東証銀行業株価指数連動型上場投信(1615)』を購入しています。

『1615』は高橋ダンさんのYoutubeの影響で打診買いしてみましたが、その後あまりときめかなかったので10月に入ってから断捨離しています。

続いて成績推移の確認です。

下の折れ線グラフはこのポートフォリオをスタートした7月の初めから9月30日終値までの騰落率です。

黄緑:『個別株アクティブ』ポートフォリオ(※週末ベース)

赤:『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)』(ベンチマーク)
(※モーニングスターのサイトからダウンロードした週末ベースデータをグラフ化)


IPO銘柄の売買に成功したため、9月後半から大きく巻き返すことが出来ました。

次に前月比成績です。

アクティブ運用のおかげで下落相場にも関わらずプラスを維持することが出来ました。

【メイン資産③】投信FXアクティブ(適当)ポートフォリオ

次は今回新規で作ったポートフォリオです。

投信をFXの証拠金として利用できる代用有価証券サービスを利用して資金効率を高めた投資をしたかったので、別途このポートフォリオをつくってみました。

今現在の構成は下記のようになっています。

iFree レバレッジ NASDAQ100 67.10%
日興 ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) 32.55%
待機資金(FX証拠金) 0.35%

現在はこのポートフォリオで運用する投信や比率は特に固定していません。どうせ欲しい投信はその時々でコロコロかわるので、おもいつくままの「適当」運用をしていきます。

現在はナスダック100を運用していきたいのと、もともと持っていた『ゴールド・ファンド』が多めの比率なので、少し攻撃的にレバレッジ2倍投信の『iFree レバレッジ NASDAQ100』を選びました。

『iFree レバレッジ NASDAQ100』は以前にも運用していて、コロナショック時もガチホしていた勝手知ったる投信です。またしばらくお世話になります。

ちなみにこのポートフォリオではまだFX運用は始めていません。

続いて成績推移の確認です。

下の折れ線グラフはこのポートフォリオをスタートした9月の初めから9月30日終値までの騰落率です。

ピンク:『投信FXアクティブ(適当)』ポートフォリオ(※週末ベース)

赤:『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)』(ベンチマーク)
(※モーニングスターのサイトからダウンロードした週末ベースデータをグラフ化)


ポートフォリオ新設後のいきなりの下落でした。
『iFree レバレッジ NASDAQ100』は9月の初めの下落が始まる直前に購入してしまったのですが、その後の下落中も何回かに分けて追加購入したため、2倍レバレッジ相当の被害は免れています。

次に前月比成績です。

ゴールドも下落したにも関わらず、なんとか米国株インデックスほどは下げずに済みました。

【確定拠出年金①】iDeCo ポートフォリオ

次はiDeCo枠で運用しているポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

eMAXIS Slim先進国株式インデックス 34.68%
日興 – インデックスファンド海外株式 ヘッジあり<DC専用> 33.90%
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> 20.20%
ひふみ年金 11.23%

日本株の比率が大きくなってきました。

成績推移の確認です。

下の折れ線グラフはこのポートフォリオをスタートした3月初めから9月30日終値までの騰落率です。

紫:iDeCo ポートフォリオ(※週末ベース)

赤:『楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT)』(ベンチマーク)
(※モーニングスターのサイトからダウンロードした週末ベースデータをグラフ化)

DCやiDeCoなど年金系の資産は米国株式ではなく全世界株式のインデックスを目標にしているため、ここでのベンチマークは『楽天VT』としています。


ベンチマークの全世界株インデックスとの差が広がってきました!

前月比成績です。

こんなこともあろうかと、入れててよかった日本株!
全世界株インデックスにくらべて下落を大きく抑えることが出来ました。

とうとう日本中小型株の時代が戻ってきたのかもしれません!
思い起こせば2018年2月のVIXショック以来、それまで絶好調だった『ひふみ』や『ジェイリバイブ』は絶不調の時期が続きました。

その間ポジションを減らしつつも、復活を信じて細々とこのiDeCoのポートフォリオで運用してきましたが、ようやく不調時代の出口が見えてきたのでしょうか。今後の動向に期待です!

【確定拠出年金②】妻の企業型DC ポートフォリオ

最後に妻の企業型DCのポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年⾦向け) 81.01%
野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年⾦向け) 18.99%

前回と比率はほぼ変化なしです。

続いて成績推移の確認です。

下の折れ線グラフはこのポートフォリオをスタートした2019年3月初めから今年9月30日終値までの騰落率です。

緑:妻の企業型DC ポートフォリオ(※週末ベース)

赤:『楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT)』(ベンチマーク)
(※モーニングスターのサイトからダウンロードした週末ベースデータをグラフ化)

線の太さで重なって見えますが、ベンチマークとの差は前回とほぼ変わっていません。

前月比成績です。


ほぼ同等の下落率です。

さて、東証システムダウン、トランプ大統領コロナ感染など、いきなりのビッグニュースで始まった10月ですが、大統領選に向けた波乱相場が続くのでしょうかね。

今回は以上になります。

ではでは。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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