運用成績報告(2020年11月末)

こんばんは、ぽんとんです。

11月は大統領選も終わり、波乱どころか株価指数はガンガン上がっていきました。
そんな中自分はというと10月に引き続きかなり厳しい結果に終わりました。

どうしても、どうしても指数についていけない!

いろいろ悪あがきしてさらに状況が悪化している印象です。

その悪あがきの一環として『米国8種均等ポートフォリオ』で運用していたレバレッジ債券ETF『TMF』を売却しました。

長期債とハイテク株は連動するようになってしまい、このポートフォリオが設計通り機能しなくなりました。もうやめです、このポートフォリオ!お気に入りだったんですが…。

というわけで、このポートフォリオは他の2つのポートフォリオと統合しました。
数カ月に一度のポートフォリオ再編ですw

現在運用中のポートフォリオは下記の3つになりました。

メイン資産ポートフォリオ
iDeCo ポートフォリオ
妻の企業型DC ポートフォリオ

シンプルになりました。

メイン資産ポートフォリオ

DC以外の資産のポートフォリオになります。
現在の構成はこちらになります。

AWK アメリカン・ウォーター・ワークス 10.27%
ADBE アドビ 5.43%
AMZN アマゾン 5.39%
RPRX ロイヤルティ・ファーマ 5.39%
NEE ネクステラ・エナジー 5.34%
ODFL オールド・ドミニオン・フレイト・ライン 5.31%
CDNS ケイデンス・デザイン・システムズ 5.28%
MSFT マイクロソフト 5.22%
SPGI エス・アンド・ピー・グローバル 5.19%
ZTS ゾエティス 4.82%
V ビザ 4.78%
DPZ ドミノ・ピザ 4.45%
CRWD クラウドストライク 3.91%
OKTA オクタ 2.92%
4348 インフォコム 1.99%
HDB HDFC銀行 1.06%
AZRE アジュール・パワー・グローバル 0.58%
BBVA ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行 0.57%
WNS WNSホールディングス 0.56%
SMH ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF 6.39%
2514 NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI(H有) 1.63%
1678 NEXT FUNDS 新興国株式・MSCI EM・(H無) 1.31%
2520 NEXT FUNDS インド株式指数上場投信 0.77%
EWW iシェアーズ MSCI メキシコETF 0.55%
EPOL iシェアーズ MSCI ポーランドETF 0.50%
投信 ゴールド・ファンド(H有) 1.85%
1540 純金上場信託(現物国内保管型) 0.31%
FX トラリピ 豪ドル/NZドル 3.21%
FX FX (代用有価証券) カナダドル/円 6.69%
待機資金 5.04%

3つのポートフォリオを統合したので銘柄が非常に多くなった印象です。

少し米国株から新興国株やFXへ分散していこうと思い、現在移行中です。
とくにハイテクグロースやIPO関連銘柄は金利上昇も相まって、大きく下落することが多くなってきたので少し比重を減らしたいと思っていました。

同様に『iFree レバレッジ NASDAQ100』もそろそろ怖くなってきたので、先進国や新興国のインデックスに置き換えました。

新興国への移行としては、米国上場のADRでインド株の『HDB』『AZRE』『WNS』、スペイン株の『BBVA』を購入。
インデックスはインドやメキシコ、ポーランドのETFを購入しました。
しかしこれらはすでに11月上旬時から爆上げしていて今更買っても手遅れ感もあるので、これからも保有し続けるかどうかはわかりません。

今は何を買っていいのかを探っている感じです。

FXのほうは、豪ドル/NZドルで運用しているマネースクエアのトラリピの比率を上げました。
今後も分散のためにもう少し比率を上げたいなと思っています。

auカブコム証券の代用有価証券によるFXのほうでは、計画通りカナダドル/円の手動トラリピを始めました。

代用有価証券によるFXは日本株や東証ETF、投資信託を担保にすれば資金ゼロで運用できるので資金効率が絶大です。
ただし絶対に大損することは許されないので、比較的に安定収益を望める手動トラリピは最適だと思っています。もちろん資金管理は徹底しなければいけませんが。

豪ドル/NZドルもカナダドル/円も、ハーフ&ハーフで設定を組んで運用していますが、以前やっていたトライオートFXのコアレンジャー設定よりも含み損が少なく運用できているので精神的には結構楽です。

続いて成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
今年1/1始値から11/30終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 年初来 設定来
メイン資産ポートフォリオ 7.43% 15.63% 23.66%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) 10.70% 9.84% 30.63%

※2018/1/1以降を設定来としています。

グラフを見ると明らかに10月以降からインデックスとの差が縮まってきています。なんだか今までとはフェーズが変わった感じがします。

1か月で7.43%も上昇したのですから上出来ですが、全米インデックスを超えることが目標なので、当月も大敗北でした。

【確定拠出年金①】iDeCo ポートフォリオ

次はiDeCo枠で運用しているポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

eMAXIS Slim先進国株式インデックス 34.84%
日興 – インデックスファンド海外株式 ヘッジあり<DC専用> 34.44%
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> 19.11%
ひふみ年金 11.61%

こちらは前月とは大きく変わったものはなく平和なものです。

続いて成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
今年3月1日始値から11月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『iDeCo ポートフォリオ』 10.11% 16.54%
楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT) 11.72% 16.06%

※2020/3/1以降を設定来としています。

この1か月間もベンチマークとしている全世界株式インデックスには若干ついて行けませんでした。

新興国株成分が全く入っていないためかもしれません…。

【確定拠出年金②】妻の企業型DC ポートフォリオ

最後に妻の企業型DCのポートフォリオです。

現在の構成は以下のようになっています。
(円グラフの内側は目標比率です。)

野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年⾦向け) 79.68%
野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年⾦向け) 20.32%

そろそろ新興国株式を持っておかないといかない局面だと思ったので、お気に入りだったドル建て新興国債券の部分を新興国株式にスイッチングしました。

成績確認です。

下のグラフは投資元本に対する損益率の推移をベンチマークと比較したものです。
2019年3月1日始値から11月30日終値までの週末ベースの値になります。

 ポートフォリオ 損益率
1カ月 設定来
『妻の企業型DC ポートフォリオ』 10.15% 17.16%
楽天・全世界式インデックス・ファンド(楽天VT) 11.72% 18.96%

※2019/3/1以降を設定来としています。

新興国債券の保有やスイッチング中のロス期間もあったためか、この1か月でベンチマークの全世界株式に大きく差を付けられてしまいました。
今後この差を縮めていける気がしません…。

このまま12月もインデックスについて行けなければ、昨年と全く同じパターンになります。

12月こそはインデックスに勝ちたいものです。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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