運用成績報告(2019年1月末)

こんばんは、ぽんとんです。

1月はそれ以前の波乱相場から一転、ずっと堅調な印象で、それが去年の1月相場と重なって見えて逆に不安になってくる一か月でした。

思えば去年の今頃はVIXショックが起きたんですよね。

さて先月分の成績をお知らせいたします。

総リスク資産の内訳

現在の総リスク資産の内訳はこんな感じになっています。

株資産 … 60.81%
FX資産 … 39.19%

「FX資産」が先月より少し増えました。
これは今月からマネースクエアの『トラリピ』をやってみたいと思いまして、仮想通貨から撤退した資金や、株安で比率がオーバーした株ヘッジ部分を少し「株資産」から移動してきたためでもあります。

「株資産」の内訳

「株資産」の内訳は下記のようになっています。
内側の円が目標比率で、外側の円が現状比率です。

 

ハイテク/新興/中小型株 … 25.00%
生活必需品/高配当株 … 24.64%
ヘルスケア株 … 23.40%
株ヘッジ … 26.96%

「ハイテク/新興/中小型株」と「生活必需品/高配当株」は積み立てによってリバランスしたのですが、「ヘルスケア株」に関してはうっかり失敗してしまいました。

「ヘルスケア株」内で持っていた「iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー」は、ナスダックでありヘルスケアでもあるので、「QQQ」や「VHT」ともかぶっているため、一部の企業は3重に持っていることになっていると思い、また、信託報酬がやや高めなので、こいつは断捨利しようと思って処分しました。

すぐに「VHT」を買い増そうと思ったのですが、今月はどんどん株価が上がっていくものだから指値が刺さらず、あれよこれよと言う間に買い増しそびれてしまいました。

その結果「ヘルスケア株」だけ比率がずれてしまいました。

「株資産」のポートフォリオ

続いて「株資産」のポートフォリオです。

ハイテク/新興/中小型株
コア インベスコ QQQ トラスト シリーズ1(QQQ) 7.23%
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545) 14.37%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 1.09%
サテライト ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF(SMH) 2.31%
生活必需品/高配当株
コア バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC) 23.78%
サテライト NEXT FUNDS 食品(TOPIX-17)上場投信(1617) 0.86%
ヘルスケア株
コア バンガード・ヘルスケアセクターETF(VHT) 15.44%
サテライト ヴァンエック ベクトル バイオテクETF(BBH) 5.49%
NEXT FUNDS 医薬品(TOPIX-17)上場投信(1621) 2.48%
株ヘッジ
コア SMT ゴールドインデックス・オープン・為替ヘッジあり 12.08%
サテライト トーセイ・リート投資法人(3451) 1.66%
タカラレーベン不動産投資法人(3492) 1.36%
インヴィンシブル投資法人(8963) 0.69%
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281) 3.19%
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283) 1.41%
DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP) 1.29%
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 0.31%
NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357) 1.31%
ソーシャルレンディング 2.19%
待機資金 1.42%

※表の右側の数値は保有比率です。

前述の「iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー」の件もそうですが、少し銘柄の断捨利をしようと思い、「ジェイリバイブII」「ジェイクール」「東京エレクトロン」「ソフトバンクグループ」「日本たばこ産業」も処分しました。
それぞれ思い入れはあったのですが、銘柄が多いと余計な売買をしたくなってしまい、結果失敗してしまうので、思い切って未練を捨てました。

個別株の3銘柄のほうについては処分のタイミングが底近辺だったので最後まで失敗でした。

アクティブファンドの2銘柄のほうは、先日起きたマザーズ先物のサーキットブレーカー発動直前にちょうど処分できたので成功と言えるかもしれませんが、そういう売買の積み重ねこそがパフォーマンスを悪くする結果を招くものです…。

「ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF(SMH)」も断捨利しようと思ったのですが、こんな地合いでも一番含み益を残してくれている銘柄でもあり、思い入れも未練も捨てきれず残してあります。

あと、前月までは「為替ヘッジ目的のFX」として、ドル円で114円くらいの売りのポジションを少しだけ持っていました。

その後、1月3日に起きたフラッシュクラッシュが発生した時に、108.5円で仕掛けてあった指値がうっかり刺さって決済されてしまいました。
少し儲かったので良いっちゃ良いんですが、指値を仕掛けてなければもうちょっと儲かっていたところだったでしょうに、少し勿体ないことをしました。

その後、一旦「為替のヘッジ目的のFX」はやめて、今度は日経平均のヘッジを体験してみようと思い、「NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)」を買ってみました。

でもこれは1カ月ほど持ってみて肌に合わないなと感じたのでキリのいいところで処分する予定です。

そのほか新顔として「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」を試し買いしてみました。
このファンドは設定日が18年10月4日です。
まさに今回の暴落相場が発生した瞬間に誕生したファンドであるにもかかわらず、そこから今日までの時点で基準価額を4%以上上げているという、防御力半端ないファンドなのです。
株ヘッジとしては十分な存在になれると見込んで買ってみました。

楽天VTIとの成績比較

続いて、ベンチマークとしている楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)と比較してみたいと思います。

緑が「株資産」、紫が「FX資産」、青がその二つを合わせた「総リスク資産」です。
いつものように毎日集計しているわけではないので、ギザギザ具合は大雑把です。

赤い線はベンチマークとしている「楽天VTI」です。基準価額をモーニングスターのサイトからダウンロードしてグラフ化しました。

現在のアセットアロケーション体制をスタートした昨年10月31日の価格を0%として、今年1月31日終値までの結果です。

・総リスク資産 … -0.13%
・株資産 … -1.03%
・FX資産 … 1.30%
・楽天VTI … -3.19%

どの資産でみても今回も「楽天VTI」を少しだけアウトパフォームしたままです。ですが少しずつ追い上げられています。

このペースが続けばすぐに追い抜かれそうです…。

今回含めて何回かこんな感じで成績を出してみたんですが、「FX資産」の成績はわかるけど、弊ブログの推しでもあるハイテク・生活必需品・ヘルスケアの3均等ポートフォリオの成績がわかりずらいなぁと思ってきていています。
それはその3均等と株ヘッジ部分を合わせて「株資産」とカテゴっているからですが、その分け方を見直したほうがわかりやすいかなと思っています。

基本の方針や中身は変えませんが、チーム分けの見せ方を来月までに再検討してみようと思います。

では本日はこれにて。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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