こんにちは、ぽんとんです。
先日開設したTHEOの運用が始まりました。
THEOは自動で米国ETFに分散投資してくれるロボアドバイザーです。
何点かの質問に答えることで株式中心に運用される「グロース」、債券中心に運用される「インカム」、実物資産を中心に運用してくれる「インフレヘッジ」の3種類のカテゴリによるポートフォリを作ってくれます。
私の場合は冒頭に記載したグラフの比率になりました。
このまま、おまかせで運用してもらうこともできますし、自分でポートフォリオを変更することも出来ます。
でも今回は
見せてもらおうか、ロボアドバイザーの性能とやらを!
という気持ちで試したかったので、おまかせ運用で行くことにしました。
で、運用が始まって実際にETFの買い付けをおこなってくれるわけですが、どんなETFが、どんな割合で買い付けられたかというとこういう感じでした。
グロース(株式中心に運用)
VOT | 米国の中型の成長株 | 9.41% |
EWJ | 日本株 | 8.82% |
VOE | 米国の中型の割安株 | 8.19% |
VPL | アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 8.02% |
VTV | 米国の大型の割安株 | 7.85% |
QQQ | NASDAQに上場している大型株(金融セクターを除く) | 5.75% |
EPP | 日本を除くアジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 3.51% |
EWY | 韓国の大型株・中型株 | 2.78% |
合計 | 54.34% |
インカム(債券中心に運用)
LQD | 米ドル建ての投資適格の社債 | 9.09% |
TLT | 残存期間20年超の米国債 | 4.78% |
MBB | 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) | 3.99% |
IEF | 残存期間7-10年の米国債 | 3.97% |
VMBS | 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) | 3.94% |
SRLN | 米ドル建てのバンクローン(シニア・ローン、担保付債務) | 3.54% |
HYG | 米ドル建てのハイイールド社債 | 3.26% |
合計 | 32.57% |
インフレヘッジ(実物資産中心に運用)
TIP | 米国の物価連動国債 | 4.26% |
IYR | 米国のリート・不動産株 | 3.03% |
DBC | コモディティの先物 | 2.37% |
IAU | 金(現物) | 1.82% |
DBA | 農作物の先物 | 0.70% |
SLV | 銀(現物) | 0.57% |
合計 | 12.75% |
現金など
0.31%
バンクローンだとか、農作物の先物だとか、いったいどんな感じになるんでしょう?
「QQQ」以外、調べたこともない銘柄ばかりなので、今後どんな値動きをしていくのか楽しみです。
あと、リバランスも定期的にお任せでやってくれるそうです。
リバランスにかかる売買手数料もかかりません。
為替手数料も出金手数料もかかりませんが、投資一任報酬として、資産額に対して年率1.0%かかってきます。(資産額が3000万を超えた部分は0.5%)
普通のネット証券で米国ETFの売買をしようと思うと、
何ドル以上いっぺんに買わないと手数料が高くつくな。
でもNISAだったら手数料かからないからいいか、いや、売るときはかかるんだっけ?
為替手数料は安いキャンペーンやってるときのほうが得だよなぁ、でもそれを待っていて機会損失したら嫌だし・・・
みたいなことを延々と考えてしまうんですが、その時間と手間を考えると、全部ひっくるめて1.0%というのは許容範囲だし、スッキリしてとても良いなと思いました。
今後のロボアドバイザーの運用手腕に期待します。
では本日はこれにて。