運用成績報告(2019年6月末)

こんばんは、ぽんとんです。

6月は年金2000万円問題が盛り上がりましたね。
麻生さんが報告書受け取らなかったのにはちょっとがっかりしました。
梯子を外された金融庁がかわいそうです。

あと最近は金やビットコインが爆上げしていますね。
債券も買われ、株も買われ、いったいどれが間違っているのでしょう・・・怖いことです。

私事ですが6月頭に就職し、研修のため自宅を離れ1カ月間ホテル住まいをしていたため、いままでのような余裕がなく、ブログ更新の回数も減ってしまいました…。

それでは6月分の成績をお知らせいたします。

総資産の比率

6月末の比率はこんなかんじになりました。

【前月比リターン】 +3.35%

【年初来リターン】 +13.29%

各チームのポートフォリオ

3セクター均等チーム

ナスダック100 インベスコ QQQ トラスト シリーズ1(QQQ) 14.42%
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545)
iFreeレバレッジ NASDAQ100

米国生活必需品
セクター

バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC) 14.94%

米国ヘルスケア
セクター

バンガード・米国ヘルスケアセクターETF(VHT) 15.00%
Direxionデイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)

6月はナスダック100と生活必需品セクターが弱めだったため、その2セクターに対して積立を行いました。

「iFreeレバレッジ NASDAQ100」と「CURE」を保有しているため、このチーム全体では現時点で1.0185倍相当のレバレッジがかかっています。

レバレッジ分を含めて考えると、保有比率は下図のようになります。


積立によるノーセルリバランスの結果、保有比率はほぼ均等になっています。

ヘッジチーム

ゴールド SMT ゴールドインデックス・オープン[為替ヘッジあり] 6.93%
J-REIT トーセイ・リート投資法人(3451) 2.79%
ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)
タカラレーベン不動産投資法人(3492)
インフラ
ファンド
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281) 3.93%
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
エネクス・インフラ投資法人(9286)
DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP) 

ソーシャル
レンディング

SBIソーシャルレンディング 1.20%
待機資金 1.17%

このチームは銘柄の入れ替えなどは行っていませんでした。
金が暴騰中なので、比率が少し増えました。

インフラファンドはFIT制度が終了するかもという報道が出たため、少々ダメージを受けました。

報道された内容は現行のインフラファンドに影響するものではないことが各社のプレスリリースにも出ていますので、昨年の買取価格縮小報道や九州電力出力抑制報道のときと同様、今回も誤解のようです。

FXチーム

トライオートFX ユーロ/豪ドル(ショート) 4.16%
豪ドル/NZドル(ハーフ&ハーフ) 18.34%
NZドル/米ドル(ハーフ&ハーフ) 0.70%
米ドル/スイスフラン(ロング) 7.84%
トラリピ カナダドル/円(ロング) 5.07%
メキシコペソ/円(ロング) 0.99%
NZドル/米ドル(ハーフ&ハーフ) 1.27%
SBI証券FX ユーロ/円(ショート) 0.61%
ポーランドズロチ/円(ロング) 0.63%

※ SBI証券FXの口座ではFX株券担保サービスを利用しているため、実質的には10.19%相当の資金で運用しています。

6月は、豪ドル/NZドル(ハーフ&ハーフ)と米ドル/スイスフラン(ロング)の調子悪く、保有ポジションが増えました。

一方、NZドル/米ドル(ハーフ&ハーフ)は調子よくリピートしてくれて、ポジションが減る方向に動きました。

SBI証券FXでやっている「ユーロ・ズロチスワップさや取り戦略」は、5月に利益確定してしまったユーロ/円ショートを良い価格条件で再び保有し直せたので、この戦略を再稼働させることができました。

楽天VTIとの成績比較

続いて、総資産や各チームの成績を、ベンチマークとしている楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)と比較してみたいと思います。

緑が「3セクター均等チーム」、オレンジが「ヘッジチーム」、紫が「FXチーム」、青がその3つを合わせた「総資産」です。
6月は4回しか集計出来なかったので、波形はかなり丸められています。

赤い線はベンチマークとしている「楽天VTI」です。基準価額をモーニングスターのサイトからダウンロードしてグラフ化しました。

現在のアセットアロケーション体制をスタートした昨年10月31日終値の価格を0%として、今年6月28日終値までの結果です。

・総資産 … 6.38%
・3セクター均等チーム … 1.39%
・ヘッジチーム … 18.85%
・FXチーム … 7.73%

・楽天VTI(ベンチマーク) … 4.70%

緑の「3セクター均等チーム」は単体で、ベンチマークの「楽天VTI」を超えることが目標です。6月も差は縮まらず、ほぼ平行線でした。

青の「総資産」で見たときもベンチマークの「楽天VTI」を超えることが目標です。
こちらは「ヘッジチーム」のゴールドが大躍進してくれたおかげか、前月に引き続き「楽天VTI」をアウトパフォーム出来ました。

さて、衆参ダブル選挙がなくなり消費増税延期もなさそうです。
緊張したイラン問題も軍事衝突まではなさそうですし、米中も落ち着きそうな気配をみせています。
G20後の7月、世界はどう動くのでしょうか。

では本日はこれにて。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
また過去の成績が良いからと言って将来も同様に良い成績になるとは限りません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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