運用成績報告(2023年7月末)

こんばんは、ぽんとんです。

引き続きドタバタしています。

ゴールデンウィークにふらっとモデルルームに立ち寄ったらうっかり一瞬でマンション購入を決めてしまい、9月頭にはもう入居です。

引っ越しや退去の手配、不要な家具の撤去やら新しい家具や家電の選定、ローンやら何やらのいろいろな手続きや費用の計算、内覧会などなど。

てんてこ舞いですがそんな間も運用は続きます。

ではそんな7月の運用成績報告、始めます。

7月の成績(7/1~7/31)

【前月比】:+3.13%

【年初来】:+19.94%

【設定来(2017年2月~)】:+74.72%

今回もプラスで終わりました。
今回はインデックスと比べるとアウトパフォームしているかと思われます。
後述のようにポートフォリオに債券、保険を組み入れたのですが、その割にはインデックスに勝てたので良かったです。

<年初来の損益率グラフ>

<設定来(2017年2月~)の損益率グラフ>

資産構成

ポートフォリオ

7月末時点でのポートフォリオは下図のようになっています。

2559 MAXIS 全世界株式(オールカントリー)上場投信 40.17%
投資信託 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
FM iシェアーズ MSCI フロンティア&セレクトEM ETF 8.03%
MSFT マイクロソフト 1.45%
2175 エス・エム・エス 0.91%
7839 SHOEI 0.78%
3064 MonotaRO 0.53%
投資信託 楽天・米国レバレッジバランスファンド 3.85%
米国株オプション 15.79%
日経225オプション/先物 3.36%
FX/FXオプション 0.37%
メットライフ ビーウィズユー プラスII 13.82%
みずほフィナンシャルグループ 米ドル建て債券 1.27%
待機資金 9.64%

解説

1.株式インデックス

ポートフォリオのおよそ半分はオルカンとフロンティア株の投信&ETFにしています。しばらくはこのままの構成でいこうかと。

インド株の投信は、後述の保険に入るために一旦現金が必要だったため、5月ごろに一旦手仕舞いました。なのでその後の上昇には残念ながら乗れませんでした…。相変わらずのダメっぷりです。

2.個別株

個別の米株も、NISAで持っているマイクロソフト以外は一旦手仕舞いました。
今は金利の天井圏だと思っているので債券にレバレッジがかかっているレバレッジバランスファンドにお金を突っ込もうと思ったためです。

ただ米国の景気が全然悪くならないため利下げ予想もどんどん後ずれして目論見が外れました。
当然ながら5月以降の米株の上昇の恩恵にはあずかれず、何だかなぁという感じです。

手放した米個別株は買い直したいとも思いますが、来年からの新NISAの成長投資枠で買っていこうと思っているので、それまでお預けです。米株は手数料が高いのでホイホイ買い直せません。

新NISAの成長投資枠では日本株の個別も買っておこうと思っています。

日本株であれば1日100万以下なら手数料無料なので気楽に売買できるので、今から少しずつ打診で買い始め、新NISAが始まったらそちらの口座で買い直していこうと思います。

手始めに安くなっている『エス・エム・エス(2175)』『SHOEI(7839)』『MonotaRO(3064)』あたりを買ってみました。

3.レバレッジバランスファンド

景気後退、利下げを見越してUSA360やグロ55などを買っていこうと思っていたのですが、利下げの予想がどんどん先に延びていくので本腰入れて買えていないです。

もう少し様子見でしょうか。

4.株価指数CFD

こちらは一旦手仕舞って現在ノーポジです。

5.外国株オプション

【ターゲットバイイング中】

・TLT iシェアーズ 米国債20年超ETF

【コール買い中】

・ACWI iシェアーズ MSCI ACWI ETF
・FM iシェアーズ MSCI フロンティア&セレクトEM ETF
・EWJ iシェアーズ MSCI ジャパン ETF

債券はもう十分ポジションを持っているので、ここのTLTはもういらないかなと思っています。どこかのタイミングで手仕舞おうと思います。

コール買いしている銘柄は、インデッス投資にレバレッジをかけたものとして持っています。なのでなるべく期限が遠くのものを買っています。

いままでダメだと思っていた日本株インデックスも、もしかしたら今後はステージが変わったかもと考えていて、日本株ETFのEWJもコール買いしています。

カバードコールしていた『カーニバル(CCL)』はずーっと株価が上がってくれなかったので嫌になって損切りしました。そしたらその後に株価が2倍に跳ね上がりました。なんじゃそりゃ!!

その代り5月後半に『ヴァンエック半導体ETF(SMH)』のコール買いをしていて、そちらは爆益を上げてくれました。そちらはすでに手仕舞いましたが、日経225オプションで受けた大損害を1/4程度緩和してくれたかたちになります。当時は精神的なよりどころでした。

6.日経225オプション

5月の急騰時の大損害のあと、日経225オプションはなんだか怖くて触れないです。
最近は数日で簡単に1000円、2000円上下するし。
なので現在は遠くのコールとプットを少量だけ売って、気をつけながら気をつけながら小銭を稼ぐかたちをとっています。

それにしてもミニオプションは流動性低すぎですね。auカブコム証券でも取り扱いが始まったので喜んでいたのですが、板がスカスカで取引できないです…。

7.FXオプション

こちらでは現在は保有している米ドル資産のヘッジのために、ドル円のプット買いを実施中です。なかなか下がって来ないので損失拡大中です。

以前ターゲットバイイング作戦をしていた『ユーロ/ポーランドズロチ(EUR/PLN)』と『ドル/メキシコペソ(USD/MXN)』はずいぶんと一方的に下がったので、ここからコール売りするのもちょっと勇気がないので現在は停止中です。

8.保険・債券

さて今回いきなりメットライフとかいう単語が出てきて、なんじゃこりゃ~って感じではありますが…。

メットライフの外貨建て一時払い終身保険『ビー ウィズ ユー プラスⅡ』というやつに加入しました。

インデックス投資界隈では悪名高き貯蓄型保険ですね。生命保険と外貨建て債券運用の抱き合わせのやつです。

マンションのローンを組むにあたり、私の生命保険は団信に入るのでいいんですけど、妻にも生命保険をかけておきたかったのですが、基準利率が5.19%(6月の時点)が20年固定だし、解約時に今より金利が低ければ差額分上乗せされるし、万が一の場合は掛け金の3倍近い保険金が下りるし、もし今が金利の天井圏だと考えるのなら、このタイミングに限って言えば意外に良い生命保険なんじゃないかと思いました。

もちろんこの手の商品が批判される理由に高い手数料について言われますが、やはりバカ高いです。でもそれも商品のサービスを受ける対価だと割り切ることができるのなら全然ありと考えました。

これについては今度別の記事に書いてみようかと思います。

あとこのほかにも債券投資を強化したいと思い、SBI証券で個別の外貨建既発債を試しに買ってみました。『みずほフィナンシャルグループ』の利回り5%くらいの社債です。

でもこれこそ手数料高くて、詳しくは計算してませんが、売却時に5%くらいとられるんじゃないかってくらいスプレッドが開いている感じでした。これは失敗だったな。

今後について

日経225オプションで痛い目をみたことと、マンションを購入することになってあまりヤンチャができなくなったので、これからは今までみたいにガチャガチャ売ったり買ったりせずに、なるべく安定的に増やせるように目指していこうと思っています。

来年から始まる新NISAも視野に入れたポートフォリオ構築に向けて動きます。

新NISAについては現在考えているのは、積み立て枠はオルカンで毎月満額積み立て、成長投資枠は米国個別株、日本個別株を分散して買ってリスクをとっていこうかと。

初心に戻ってなるべくほったらかしで心平穏に暮らせるように。

ではまたです。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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