運用成績報告(2022年3月末)

 

こんばんは、ぽんとんです。

3月は一方的な円安と一方的な日経225の上昇でかなり痛い目に遭いました。

ドル円は3週間で10円、日経225は9連騰で3000円近く上昇という極端な相場に翻弄された一か月でした。

資産構成

ポートフォリオ

3月末時点でのポートフォリオは上図のようになっています。
(オプション、CFD、FXは必要証拠金ベースの比率です。)

セクター比率

セクター比率は上図のようになっています。

では中身を詳しく見ていきます。

資産詳細

銘柄内訳

1655 iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 36.12%
1678 NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信 3.62%
SMH ヴァンエック ベクトル 半導体 ETF 3.34%
MSFT マイクロソフト 2.59%
UNH ユナイテッドヘルス 2.03%
SPGI S&P グローバル 2.00%
ODFL オールド ドミニオン フレイト ライン 1.85%
AWK アメリカン ウォーター ワークス 1.76%
ZTS ゾエティス 1.75%
NEE ネクステラ エナジー 1.72%
POOL プール 1.68%
CCL カーニバル 1.55%
DAL デルタ航空 1.51%
MAR マリオット インターナショナル 1.48%
NVDA エヌビディア 0.97%
待機資金 1.43%
オプション 日経225 4.23%
CFD S&P500ロング、日経225ショート、VIXロング 1.27%
FX 豪ドル/NZドル 手動トラリピ ダイヤモンド戦略 1.98%
FX ユーロ/ポーランドズロチ ショート 0.59%
証拠金余力 23.82%

個別株売買行動

個別株の具体的な売買行動は下記の感じです。

【全売却】
・2631 MAXIS ナスダック100 上場投信
・GOG.L ゴーアヘッド・グループ

【新規組み入れ】
・POOL プール
・SPGI S&P グローバル
・NEE ネクステラ エナジー
・AWK アメリカン ウォーター ワークス
・NVDA エヌビディア

【買い足し】
・1655 iシェアーズ S&P500 米国株 ETF
・MSFT マイクロソフト

【一部売却】
・CCL カーニバル
・DAL デルタ航空
・MAR マリオット・インターナショナル
・SMH ヴァンエック・ベクトル・半導体ETF

【オプションのターゲットバイイングによる購入(その後売却)】
・IAU iシェアーズ ゴールド・トラスト

【オプションのカバードコールによる売却】
・AAL アメリカン航空

全体的には前月にCFDでレバレッジをかけて持っていたS&P500指数を、現物の『iシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)』『NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信(1678)』に置き換えていった感じです。

それと『MAXISナスダック100 上場投信(2631)』で持っていたグロースポジションを『プール』『S&Pグローバル』『エヌビディア』『マイクロソフト』『ネクステラエナジー』『アメリカンウォーターワークス』などの個別株に置き替えました。

英国株の『ゴーアヘッド・グループ(GOG.L )』は気持ちが冷めたので処分しました。
ただ処分した途端、購入した当初考えていた思惑通りにどんどん価格が上がっていったので、なんだかなぁ…という感じです。

旅行関連の『カーニバル』『デルタ航空』『マリオットインターナショナル』は、どん底から少し戻ってきたので少しだけヤレヤレ売りしました。

米国株オプション売買行動

米国株オプションは『カーニバル』と『アメリカン航空』でカバードコール戦略を行い、小銭を稼ぎました。『アメリカン航空』は株価が権利行使価格より上に行ったので売却となりました。

あと『iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)』でターゲットバイイングを行い、株価が権利行使価格より低かったので一旦購入。その後、資金を別のことに使いたかったのですぐ売却したため、若干の小銭を失いました。

日経225オプション売買行動

日経225オプションですが、3/15以降の反発初期の時に上目線のポジションを組んでいたので、それをある程度のところで利確。それなりのおいしい利益が取れました。

その時点で、結構上がったので今回の上昇はそろそろ止まりだろうと判断し、ファーのコール売りをしてしまいました。ところが思惑とは反対に上昇の勢いは全く止まらず必要証拠金が上昇。天井付近で泣く泣く損切り。
結局最初に取った利益をまるまる失ってしまいました…。

現在は若干のコール売りのポジションが残っています。

CFD売買行動

CFDのほうは、前月持っていた米国S&P500指数とNasdaq100指数のポジションを縮小。
現在は少量の米国S&P500指数ロングを持ちつつ、最近の上昇も一服と判断して日経225指数のショート、VIX指数のロングを仕掛けています。

FX売買行動

FXのほうは分散のつもりで『豪ドル/NZドル』で手動トラリピのダイヤモンド戦略と、『カナダドル/円』の網掛けFXを再開しました。

『豪ドル/NZドル』の手動トラリピのほうは相変わらず順調です。

問題は『カナダドル/円』の網掛けFXのほう。

網掛けFXもリピート系の戦略なので含み損はある程度覚悟して行うものです。
そして相場がある程度ジグザク上下していく中で含み損を減らしていくというものなのですが、下のチャートの赤印付近で始めたところ・・・、

全然ジグザクしてくれないんです!!何この壁っ!!!

今までレンジで動いていたじゃん!
エントリーした途端これ何の試練ですか!?100円まで上昇してるし!

さすがに一方的な含み損に耐えきれず、緑印付近であえなく損切り。
本当は数か月続けないと結果が出ない戦略なのに、さすがに心が折れました。

またしてもこの戦略で大きな損失を出してしまう結果となりました。
今回は前回以上の損失です。

このまま続けていればそのうち含み損を減らせるとは思うのですが、どれだけ時間がかかるかを考えると心がついてきません。

網掛けFX、好きなんですけど、もうやることはないでしょう…。

あとは前月から再開した『ユーロ/ポーランドズロチ』への投資ですが、値動きはこんな感じでした。

前月始めたときは4.7付近で売りポジションを持ったのですが、その後の一方的な上昇時に損切り。戦争の展開がみえず、ポーランドへ避難するウクライナ難民のニュースが連日報道されていた中でちょっと怖くなったためです。

その後、4.80、4.85、そして天井の5.00で再エントリーし、その後反落してくれたので現在ではトータルで含み益になっています。

こちらはスワップ目的のポジションなので、しばらくはそのまま買い戻さずに取っておこうと思っています。

今後の投資行動

株の売買のほうはインデックス中心の体制ができてきたので、しばらくはおとなしくしておこうと思います。
オプションのほうは利益も大きければ損失も大きいので、もうちょっとうまく安定的に利益が出せるようになりたいところです。引き続き練習していきます。

成績

3月の成績(3/1~3/31)

年初来の損益率(週末ベース)

3月の成績は、

【設定来(2017年2月~)】:+59.65%
【年初来】:-1.78%
【前月比】:+5.91%

でした。

急激な円安の影響で、FXの大損失も相殺して年初来-1.78%まで戻ってきてくれました。

ただやはり円建ての米株インデックスであれば年初来プラスになっているはずなので、遅れを取ってしまった形になりました。

ではまた。

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※当ブログで紹介した銘柄は、売買を推奨するものではありません。
実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますようお願いいたします。

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