こんばんは、ぽんとんです。
2年半前、妻がいまの会社に就職したときに企業型確定拠出年金に加入しました。
その時は、確定拠出年金っていったいなに?というレベルでした。
退職金の代わりになるシステムで、自分でラインナップから銘柄を選んで積み立てるもの、くらいのことが調べて分かった程度でした。
ラインナップされているものが投資信託だということすら知りませんでした。
預金や保険やMMFなるものがラインナップに入っていたので、さらに意味不明でした。
とにかく選び方がわからなかったので、とりあえず分散していればいいんじゃないかと思いバランスファンドを中心に銘柄選びをして比率を決めました。
ただ、わからないなりに、銘柄を選んで比率を決めることは楽しかった記憶があります。
その時決めたポートフォリオはこういうものでした。
カテゴリ | 銘柄 | 信託報酬(税込) | 信託財産留保額 |
バランス型アクティブ | 野村 DC運用戦略ファンド 『愛称 : ネクスト10』 | 0.86% | – |
バランス型パッシブ | マイバランス70(確定拠出年金) | 0.26% | – |
国内株式アクティブ | <DC>日本株スタイル・ミックス・ファンド 『愛称 : 総合力』 | 1.62% | – |
外国株式アクティブ | DCニッセイ/パトナム・グローバル・コア株式 | 1.94% | – |
国内債券パッシブ | 三菱UFJ DC国内債券インデックスファンド | 0.17% | 売買時1万口につき基準価額の 0.05% |
外国債券アクティブ | 三菱UFJ 海外債券オープン | 1.08% | |
MMF | 野村MMF野村DC | ? | ? |
元本確保型 | 明治安田生命・予定利率変動型確定拠出年金保険(5年) | – | – |
構成比率
その時はアクティブとかパッシブの意味はなんとなくわかっていたのですが、じゃぁ具体的にどっちがいいのさ?っていうのがわからなかったので、それについても分散していたみたいです。
アクティブって手数料が高いなぁ、信託報酬とか、信託財産保留額とか、いつのタイミングで取られるかすらわからないけど、アクティブに攻めてくれるんだから、それに見合うリターンがあるんでしょ?くらいに思っていました。
「野村 DC運用戦略ファンド 『愛称 : ネクスト10』」は安定重視で、債券並の値動きに抑えることにアクティブになっている、みたいな運用してるっぽいのに、信託報酬0.86%って意味あるの?普通にインデックスの債券で良いじゃんと、今なら思っちゃいます。
あと元本確保型には保険と預金がラインナップされていて、さらにそれぞれに対して5年型と10年型があり、両者の違いがわからなかったので、とりあえず一個だけ10%入れておこうと思ったみたいです。
それとMMFが何者なのかわからなかったので、これもとりあえず10%入れておいたみたいです。
MMFは未だになんなのか良くわかりません。
いま改めて調べようにももうすでに消滅しているようなので…。
資産クラス別に見てみるとこんな感じでした。
おお~、グラフにするまで気づかなかったけど、なんかそれなりに分散されている。
でも債券と保険・MMFはどちらか一方でいいなと今なら思います。
で、良く理解せずに決めたこのポートフォリオのままだといけないと思い、今年の2月以降、ポートフォリオを変更しました。
カテゴリ | 銘柄 | 信託報酬(税込) | 信託財産留保額 |
外国株式パッシブ | 野村 外国株式インデックスF(確定拠出年金) | 0.24% | – |
外国株式パッシブ | 野村 新興国株式インデックスF(確定拠出) | 0.60% | – |
バランス型パッシブ | マイバランス50(確定拠出年金) | 0.25% | – |
構成比率
株式中心に全部パッシブにしました。
資産クラス別に見てみるとこんな感じです。
長期で持つなら株式だけでいいという考えがあり賛同しますが、でもやっぱりちょっと怖いので、精神安定のために債券が10%くらい入るようにしてあります。
債券を持つなら普通に債券インデックスのファンドを入れればいいじゃないかと思いますが、それだと「三菱UFJ DC国内債券インデックスファンド」を選ぶことになってしまい、売買時にそれぞれ信託財産留保額が0.05%取られてしまい、それが多いのか少ないのかよくわかりませんが、なんか気持ち悪いので、「マイバランス50(確定拠出年金)」で代用しています。
その辺はいずれ考え直して変えるかもしれません。
海外株式が多いのは、私のほうで運用しているiDeCoが別にあり、そちらでは日本株中心に運用しているので、妻名義のこちらでは海外株式担当として役割分担しているためです。
で、ポートフォリオを変えてから半年以上経過しましたが、じゃぁ、その後どうなったの?というのを次回お伝えしようと思います。
それでは本日はこれにて。